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日本の土偶 講談社学術文庫

江坂輝彌

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062924634
ISBN 10 : 4062924633
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2018
Japan

Content Description

土偶はどこから来て、どのように変化したのか。本書では多様な土偶を年代・地域別に体系化し、形態・特徴・出土状況などを豊富な図版で立体的に解説。さらに髪型から埋葬まで、縄文時代の文化と信仰を探り、海でつながれた周辺地域の調査から土偶の起源を追究する。土偶研究の黎明期を導いた研究者による伝説的名著、待望の文庫化!

目次 : 第1章 土偶の変遷(早期/ 前期/ 中期/ 後期/ 晩期)/ 第2章 土偶と縄文文化(縄文文化の服飾/ 縄文時代人のいのり/ 土偶の起源/ 土偶と関連遺物)

【著者紹介】
江坂輝彌 : 1919年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業。「縄文土器文化研究序説」で博士号取得(文学)。慶應義塾大学名誉教授。日本における縄文土器文化研究の第一人者。2015年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    面白かったです。土偶の所縁と変化について、多様な土偶を見ながら解説しています。立体的な論述がなされており興味深く、縄文時代の文化と信仰を知ることができました。土偶研究において押さえておくべきことが記されていると思います。

  • やいっち

    1990年と古い本だが、画像が豊富で情報もまとまっており、初心者には十分楽しめる。  乳児を抱く母の土偶。その中に赤子の土偶が。  旧石器時代、ユーラシア大陸各地で粘土製の土偶(土製品)があったようだ。粘土製の土偶は歳月と共に風化していくが、たまたま火事で偶然素焼きになり残ったものも。このことが焼成への気付きにつながったのではないか、と。 http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/2020/05/post-e82ce3.html 

  • 優希

    土偶はどこから来てどう変化していったのかが述べられています。多様な土偶を年代・地域別に体系化し、立体的に説明されているので、興味深く読みました。画像も豊富なのも良いですね。土偶好きには学ぶこと多し、です。

  • 優希

    様々な情報を通して土偶の由来と変化を語っています。図面も豊富なので、立体的に読めました。縄文時代の信仰を知ることができるのは土偶好きにとって興味深いところです。

  • 優希

    1990年の本なので、古めかもしれませんが、情報はわかりやすくまとまっていると思います。立体的に解説しており、画像も豊富で興味深く読みました。土偶が好きなので、押さえておくところを知ることができるのは学びの楽しさですね。

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