更級日記 河出文庫

江國香織

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309420196
ISBN 10 : 4309420192
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;15

内容詳細

名作、菅原孝標女「更級日記」が江國香織訳で鮮やかに甦る。東国・上総で「源氏物語」に憧れて育った少女が父の帰京に伴い、京で念願の物語を入手する。宮仕えと結婚を経てやがて物詣でに励み、晩年は寂寥感の中、仏教に帰依してゆく。読み継がれる平安時代の傑作日記文学。

【著者紹介】
江国香織 : 1964年東京都生まれ。著書に『きらきらひかる』(柴式部文学賞)、『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(山本周五郎賞)、『号泣する準備はできていた』(直木賞)、『がらくた』(島清恋愛文学賞)、『真昼なのに昏い部屋』(中央公論文芸賞)、『犬とハモニカ』(川端康成文学賞)、『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』(谷崎潤一郎賞)、近刊に『去年の雪』『シェニール織とか黄肉のメロンとか』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まーくん さん

    『更級日記』名だけは…。古文の授業は居眠りしてたか?30数年前、千葉に移り住み、近くの市原市にその昔、上総国の国衙があり、そこが更級日記の出だしの地であることを知りました。父・上総介菅原孝標が国守の任を勤め上げ、13歳の次女(著者・孝標女)ら家族と共にあずま路を辿り帰京するところから物語は始まります。日記と称しているが彼女が50代になってから著された回想録。念願の文学三昧、結婚、宮廷勤め、出会い(仄かな恋?)、父や夫との死別と物語に憧れた少女が次第に信仰の世界に浸って行く、女の一生を僅かな紙数に凝縮。

  • 優希 さん

    平安時代の文学少女の日記が江國さんの現代語訳で読めるのが嬉しかったです。源氏物語に憧れ、宮仕え、結婚、そして仏教に帰依していく日々。日記を通じてその空気が伝わってくるようでした。平安時代の日記文学の傑作ですね。

  • 双海(ふたみ) さん

    「更級日記」が江國香織の軽やかな訳で甦る。東国で源氏物語に憧れた少女が上京し、宮仕え・結婚、その後を描く、傑作日記文学。「更級日記」はずっと前に岩波と角川で読んで以来、久々。大事にしたい古典がまた一つ増えた。音読したい。

  • 羽 さん

    平安時代から現代に戻ってきたくなくなるような本だった。訳者が好きだから、というのもその理由のひとつ。著者の藤原孝標女は、『源氏物語』を読み、和歌を詠み、友達付き合いはなく、古風な考え方をする両親のもとで育てられた文学少女。『更級日記』は、父の転任にともなってすみかを変える旅で見聞きしたこと、宮仕えをしたときのこと、神仏詣の感想、夢日記、晩年のはなしが主な内容だが、物語にふけってばかりいないで勤行にはげめよという読者への教訓のようでもあり、伏線を回収するミステリー小説のようでもあった。

  • ori さん

    こんなにも昔の人なのに今の私達と変わらないところが面白い。物語を読みたくて読みたくて仕方ないところ。季節の移り変わりや自然の美しさに感動すること。キャリアの中途半端さを嘆きつつ、かといって仕事をがむしゃらにしたいというわけでもないことなど。そして会社勤めは辛い。笑。 一方で不思議に思うことも色々ある。これをこんなに詳しく書くのにこっちはこれだけ?むしろこっちがどういう意味かわからんので知りたいのだが、現代人の私は??となることもあり面白かった。東山から京に戻るという表現が。東山は京と違ったんやな、笑。

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