肥大化する中国軍 増大する軍事費から見た戦力整備

江口博保

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784771023338
ISBN 10 : 4771023336
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
220p 21cm(A5)

内容詳細

軍事的プレゼンスを高める中国はどこへ向かうのか?実態が不透明な軍事費を解明し、戦略、予算、技術などの様々な視点から、中国軍の将来を多角的かつ具体的に分析。

目次 : 序章 中国軍の将来像の具体化/ 第1章 軍事力構築のメカニズム―軍事戦略、国防費、装備、調達/ 第2章 国防費及び装備費の実績と将来予測/ 第3章 高機動性を追求する陸軍の近代化/ 第4章 藍色海軍への野望―その軌跡と展望/ 第5章 先進空軍を目指して―装備取得の実績と将来像/ 第6章 政治的武器として育ったロケット部隊/ 第7章 宇宙・C4ISR・サイバー戦/ 終章 中国軍近代化の可能性とその能力評価

【著者紹介】
江口博保 : 防衛大学校卒業(2期生機械工学専攻)。元第13師団長・元陸将

浅野亮 : 国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程修了。同志社大学法学部教授

吉田暁路 : 防衛大学校卒業(2期生機械工学専攻)。元陸自幹部学校主任教官・元陸将補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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国防費・装備の価格などを具体的に推測し、...

投稿日:2021/02/25 (木)

国防費・装備の価格などを具体的に推測し、必要と思われる戦力を想定して中国軍の将来の予測を試みています(類書として「中国の軍事力 2020年の将来予測」、蒼蒼社)。 将来の予測というのは難しく、例としておよそ10~20年前の予測よりも中国軍の近代化の進展が著しいことがあげられます(「太平洋の赤い星」、バジリコ、などを参照)。 本書も刊行後に新型のコルベットという艦種が登場するなどしており、この本の予測どおりになるかどうかはわかりませんが、一読に値する本だと思います。

一郎 さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ワッキー提督 さん

    中国の現有している軍事力の詳細な分析と、今後の軍事計画の分析から今後10年程度の軍拡を予想した一冊。既知の通り中国の軍事力・軍事計画には不透明な部分が多いが、諸外国の軍やその装備との比較、さらには想定される軍事戦略から推計する手法をとっている。このような手法は、執筆者が軒並み退役将官・佐官である本書ならではである。

  • kanamycinbot さん

    戦力比較のため読んだ気が。

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