ジェンダーの社会学入門 岩波テキストブックスα

江原由美子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000280488
ISBN 10 : 4000280481
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,172p

内容詳細

多様な社会現象や社会問題をジェンダーの視点で読み解く「ジェンダーの社会学」は、見過ごされがちな問題に新たな光を当て、新たな見方を生み出してきた。その理論と実践を、第一人者が平明に解説する格好の入門書。

【著者紹介】
江原由美子 : 1952年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。現在、首都大学東京都市教養学部教授。専攻は社会学、ジェンダー・スタディーズ

山田昌弘 : 1957年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、中央大学文学部教授。専攻は家族社会学、感情社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kenitirokikuti さん

    図書館にて。放送大学テキスト『改訂新版 ジェンダーの社会学──女と男の視点からみる21世紀日本社会』(2003)を2008年に増補したもの。「13 ケアとジェンダー」。ケアの狭義は高齢者介護。広義には乳児、病人、障害者など自立困難者の世話をいう。高齢者ケアにはジェンダー格差が大きい。寿命の関係で、要介護者は女性が多い。また、(在宅)介護者も女性が多い。かつて嫁いじめなど嫁/姑関係が重要な問題として議論されていたが、当時介護は重負担に至らず。しかし今、老いた父母は娘ないし長男の嫁から介護を受けるを望む

  • まやちゃん さん

    読みやすく、ジェンダー問題を一望できる。まさに入門という感じで、ジェンダーに興味がある!と周りに言っている人は知識補給のために読んだほうがいいかも。

  • カリスマ予備校生 さん

    メンズリブ的な視点は始めて知った。男性性におしつけにも注目しており、中立的な視点で書かれているという印象を受けた(それもまた男性中心社会の「中立性」なのだろうか)、その点はおいておくにしても日本における具体的な問題を取り扱っており、自分が見聞きした限りでの論点は尽くされており、考えの整理に非常に役に立った。

  • 遠山太郎 さん

    なんぼかなるほどと。家族社会学の山田昌弘さんとジェンダースタディーズの江原由美子さんの共著。事実•意見•解釈をちゃんと考えないとだけど、なんにんかでやりたい。9章ゆらぐ日本型雇用、だけが両者が書いている。またここが焦点かー。

  • takizawa さん

    ジェンダー・セクシュアリティからしばらく遠ざかっていたので記憶喚起のために読んだ。実質的な男女平等を唱える第二波フェミニズム路線に沿っている。例:売買春は欲望のままに性を商品化する、という理解が一般的。これに対して、売春にネガティブなイメージを付与し違法行為とすることによって、むしろセックスワーカーの被害を助長してきたのだ、という異議申し立てがなされた(セックスワーク論)。もっとも、全てのセックスワーカーが、性を商品化することに肯定的な「強い」個人ではないことに注意が必要なのだが。

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