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信念の経営者・小原鐵五郎

江上剛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569859699
ISBN 10 : 4569859690
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

「貸すも親切、貸さぬも親切」という想いを胸に、地域や中小企業の発展を目指し現代まで続く信用金庫の礎を築いた男を描く感動巨編。

【著者紹介】
江上剛 : 1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    江上 剛は、新作中心に読んでいる作家です。本書で、小原鐵五郎という経営者を初めて知りました。城南信用金庫のPR小説のような気もしますが、類稀な立派な経営者、感動作でした。 https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85969-9 https://www.jsbank.co.jp/about/history/founder.html

  • しぇるぱ

    信用金庫界の帝王、小原鐵五郎の伝記です。知りたければ城南信用金庫社史を読めばよろしい。これは小説なんです。小原鐵五郎については事実を曲げたところはないだろうが、周辺については眉唾です。小原鐵五郎が亡くなったあと、理事長に就任したのはかなりのクセモノでした。院政をしいて、傀儡の理事長を立てて城南信用金庫を私物化した。小原鐵五郎の死後のことですからね、小原鐵五郎の評判を引き下げるものでもない。わたし、そんな業界ゴシップは知りません。江上剛の小説なんですね。戦後の資金枯渇期に信用金庫が生まれたんです。史伝とは違

  • chuji

    久喜市立中央図書館の本。2025年9月初版。書き下ろし。城南信用金庫元理事長・小原鐵五郎の評伝小説。金融制度調査会の譚は切迫感があり面白かった。

  • kikupika

    ホントにホントにサラリーマンの好きそうなお話。さすが江上剛さん。城南信金は懸賞付きの定期預金とか出して、なかなか面白い信金だったことは知ってるし、あのエリアに長く住んでいたので、評判もある程度はわかっていたのだが、こういう経営者がいたのは知りませんでした。どこまでがフィクションか分からないけど、まあ江上剛さんの小説なのでしょう。勧善懲悪がすぎるかな

  • たかしゃん

    信用組合から発展した信用金庫は相互扶助の原則が残っていたとは知らなかった。小原鐵五郎の名前は聞いたことがあるがよく知らなかった。強い信念の人だったよう。

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