子どもの「学び」が変わる学校(仮)河出新書

汐見稔幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309631769
ISBN 10 : 4309631762
フォーマット
出版社
発行年月
2024年08月
日本
追加情報
:
368p;18

内容詳細

「教え」の教育から「学びを支える」教育へ―わずかな挑戦で小中学校が変わる!いま最も教員・保護者から信頼されている教育学者が注目。学校改革の最前線!「学び」のスイッチはどのように入れる?その子に合う「学び」方を見つけるには?多様な子どもたちが安心して学ぶには?教員の視点はどうすれば変わる?現場のリアルを丁寧にルポ―取材:太田美由紀。

目次 : 第1章 「学び」のスイッチを入れる―できる・できないからの解放/ 第2章 「学び」に向かう前提―主体的な学び・個別最適化/ 第3章 自分に合う「学び」方―一斉授業からの脱却・本来の自由進度学習/ 第4章 正解のない「学び」―プロジェクト学習・縦割り/ 第5章 多様な子どもたちが安心して学べる環境―インクルーシブ教育を目指して/ 第6章 教員の視点の転換のために―教育委員会の動き

【著者紹介】
汐見稔幸 : 1947年、大阪府生まれ。専門は、幼児・児童教育学、保育学、教育学。東京大学名誉教授。白梅学園大学名誉学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • luckyair さん

    子どもの教育に対して学校は少なからず影響があるが、表面的で形ばかりの対応に周知するばかりで根本的な解決は何一つ進んでいないという印象。本書に挙げられている事例は、子どもを中心に置きながら実力のある大人がそれを支え、本質的な学びの機会を提供する試みだと感じた。一方で、目の前にある学校教育は学校の中での成功体験を主とする構成員による、古くからの先導型のものばかり。お手本がなければ、答えがなければ、何もできない思考や態度をする人をたくさん生み出している。現実との開きにがっかりした。★★☆

  • totuboy さん

    こういう教育関係の本は、かなり異端の例が示されていることも多いが、基本的に公立小中学校の「ちょっと頑張れば」どこでもできるような例を紹介しているところがよい。ぜひ教育関係者ではない人が読み、今の教育現場が親の受けてきた教育の形とどれほど違うかを実感してもらいたい。従来のチョークアンドトークの教師が「教える」授業から、子供自身が問題を解決し「学」授業へ。一点ICTの使い方については、あくまでも手段であることを押さえておかないと。それさえ使えばいいという形だけに走ってしまう人が出てきてはいけない。

  • ぺろりん さん

    ここに選ばれた学校は取材者が魅力を感じたところだ。だからこそ、こういう生き生きとした文章で紹介できる。

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