フォークの先、希望の後 THANATOS 講談社ノベルス

汀こるもの

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061826144
ISBN 10 : 406182614X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年10月
日本
追加情報
:
270p;18

内容詳細

政治家の息子が飼う魚の世話は高額バイト。ただし、飼い主の少年が現れると誰かが死ぬと噂あり。女子大生・彼方が屋敷へ向かうと、理想の男性が目の前に。だが戦慄の事件が続発…。恋愛&恐怖の“タナトス”最新刊。

【著者紹介】
汀こるもの : 1977年生まれ。大阪府出身。迫手門学院大学文学部卒。有栖川有栖氏が「生意気な新人が現れた」と評した『パラダイス・クローズド』で第37回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    THANATOSその3。3作目にして何故か彼方さんが主人公?でミステリー色が薄くなった感じがしてラブストーリーか?。

  • Rin さん

    【図書館】主要人物はそれぞれに歪みを抱えていて、それでも生きていこうと、生きていようとしている。古代魚たちの薀蓄も変わらずなんだけれど、今作ではアルバイトで立花家のお魚たちをお世話することなる彼方さんも肺魚を愛していて詳しい。バイトとして立花家に関わるということは死とも隣り合わせなのか。不能死の捉え方、立花兄を利用するということ。それぞれに考えがあって、高槻さんも壊れてきていて、でも立花兄弟と関わることをやめる、という決断はしない人たち。最後は本当に「めでたし」なのかわからないけど、生きていることが大切。

  • ネムコ さん

    文中で話題になる魚が表紙にカラーで載っているのはポイント高い。美樹くんもねー、ホントにただの引きこもりアクアリストなのに何で毎回複数の死者が出るのか。精神不安定にもなるよね。今回は彼方ちゃんという女性アクアリストが登場。普通の男性より背が高く、20キロの水を軽々と運ぶ彼女が立花家に魚の世話係としてくることになって‥‥やはり、騒動は起きた。今回一番怖かったのは、一番まともだった高槻氏がキレたこと。とうとう彼までおかしくなっちゃったの?!と戦慄しました。でも、色々あって傷は残ったけれど読後感は爽やかでした。

  • hisato さん

    『まごころを君に』に続いて、汀こるものさん二冊目です。話の順番を考えずに読んでいるので、全体の時系列がいまいち分からないですが、この本単体で問題なく楽しめました。 相変わらず、アクアリウム系の話が出てくるとサッパリでした。ギリシャ神話の比喩表現とかも結構分かりにくいところがあって、登場人物の心理描写は難しく感じます。まあ、現実の人間も相当難しいので本当はこういう感じの方がいいのかもしれませんね。 そういえば、プロトプテルス・アネクテンス、画像検索してみましたが、愛嬌ありそうな顔してるなぁ。

  • みっちゃん さん

    このシリーズ面白い!巻を追うごとに、少しずつ関係者の謎も明らかになって行く。今作は高槻さんの闇の部分。

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人物・団体紹介

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汀こるもの

大阪府出身。『パラダイス・クローズド』で第37回メフィスト賞を受賞し、2008年にデビュー。ドラマCDのシナリオも数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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