宿澤広朗 勝つことのみが善である 全戦全勝の哲学 文春文庫

永田洋光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167753955
ISBN 10 : 4167753952
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,309p

商品説明

ラグビーでもビジネスでも超一流の生き方をした男。その成功の秘密とは? 志半ばで倒れた宿澤広朗の「全戦全勝の哲学」にせまる【ミズノスポーツライター賞優秀賞(第18回)】〔「勝つことのみが善である」(ぴあ 2007年刊)の改題〕

内容詳細

学生時代は2年連続日本一を経験。日本代表監督として、スコットランドから大金星、またW杯では初勝利を挙げる一方で、世界と渡り合い、重役に登りつめたメガバンク屈指の凄腕バンカー。ラグビーも仕事も超一流。2006年、惜しくも急逝した男の「全戦全勝の哲学」に迫る。ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞作。

目次 : プロローグ 決戦まで/ 第1章 黄金の日々/ 第2章 世界と戦った2年半/ 第3章 原点としてのロンドン/ 第4章 一卵性家族/ 第5章 集大成/ 第6章 頂上へ/ エピローグ 餞

【著者紹介】
永田洋光 : 1957年東京都生まれ。都立新宿高校でラグビーを経験。横浜市立大学卒業後、出版社勤務を経て88年にフリー・ライターとして独立。ラグビー記事を中心に執筆活動を続ける。現在、江戸川大学等で非常勤講師を務める。『勝つことのみが善である』(2007年、ぴあ株式会社。文庫化にあたり『宿澤広朗 勝つことのみが善である―全戦全勝の哲学』と改題)で、ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • goro@80.7 さん

    宿澤氏が夢見たラクビーの世界がようやく近づいてる。世界とどう戦うのかジャパンの形が見えてきたようにも感じる。去年のワールドカップやサンウルブズの結成など亡くなってから10年も掛かったけど喜んでくれてるんじゃないかな。ラガーマンとして銀行マンとしても駆け抜けて行った人。どちらも手を抜かず凄い人です。蒔いて行かれた種はやっと花が咲くところまで来ましたね。秩父宮でテストマッチ初勝利を観た人間としてこれからも見守って行きたい。宿澤さんありがとう。

  • Willie the Wildcat さん

    物事を突き詰め徹底。結果ではなく、経過で勝負!貪欲な吸収力と、”飛び込む”気概が源泉。特に後者が印象的。目指すは、プロとしての名誉。故に、二足、あるいは三足の草鞋も厭わない。遺した結果のみならず、その姿勢に共感。一方、現在も時に垣間見る組織の壁。事なかれ主義で、問題を先送り・・・。先見性と情熱を持つ故の苦悩。遺志を継いだ改革や如何に。

  • mj さん

    本当に泣けるなぁ。涙を誘う情緒的な文章はないんですけどね (笑)   実業、ラグビーの双方において、「坂の上」にかがやく「いちだの白い雲」、ただ「それをのみ見つめて坂をのぼって」いった英雄のおはなし。本当に、桜のエンブレムをつけるに相応しい男だったネ。

  • HM107 さん

    ラグビー日本代表監督だった宿沢さんについてのノンフィクション。宿沢さんは日本代表監督でありながら、同時に優秀な銀行マンという稀有な人物。この本はラグビーだけではなく仕事や家庭での宿沢さんの姿に焦点を当てていることが興味深い。スポーツや仕事のいかなる場面でも名誉と責任を持ち続ける。 スポーツやっていた頃はスポーツで頑張った経験が将来何の役に立つかわからなかったが、スポーツとビジネスはフィールドは違えど必要な能力や取り組む姿勢は変わらないことがわかる。まあ、両方で大成するってなかなか大変なんですけど…(笑)

  • etsu さん

    「宿澤広朗 運を支配した男」に引き続き読んだ。 こちらの本の方が、家族(息子たち)とのエピソードが多く描かれていた。 エディ・ジョーンズを監督にしたいと宿沢さんが思っていたとは! 本当に惜しい人を亡くした。

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