新宗教と総力戦 教祖以後を生きる

永岡崇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815808150
ISBN 10 : 4815808155
フォーマット
発行年月
2015年09月
日本
追加情報
:
22

内容詳細

「いざ、ひのきしん隊」教祖亡き後、その存続をかけて自己形成をはかる新宗教。当局の介入や国家主義の高まり、戦時総動員の動きといった状況のなかで、指導者や信者たちは、前代の「遺産」をどう読み替え、信仰実践の地平を拓いてきたのか。天理教を事例に、人々が生きた新宗教の実像に迫る。

目次 : 序章 新宗教と総力戦/ 第1章 信仰共同体の危機と再構築―飯降伊蔵と本席‐真柱体制/ 第2章 戦前における中山正善の活動―宗教的世界の構築とその政治的位置について/ 第3章 「革新」の時代/ 第4章 宗教経験としてのアジア・太平洋戦争―“ひのきしん”の歴史/ 第5章 宗教のなかの「聖戦」/「聖戦」のなかの宗教―“ひのきしん”の思想/ 第6章 「復元」の時代/ 終章 動員への経路

【著者紹介】
永岡崇 : 1981年奈良県に生まれる。2004年大阪大学文学部人文学科卒業。2011年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、日本学術振興会特別研究員、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品