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ISBN 10 : 4877987045
Content Description
国会は何をするところ?何のためにあるの?あらためて考えよう!昨今、国会の手続が重視されない事態が頻発している。与党である自民党は、選挙で勝てば何をしてもいいと言わんばかりだ。たとえそれが正義にもとる行いであったとしても…。しかし、多数派の意見が通るのが民主主義なのだろうか。民主主義は、大勢の意見を話し合いや公正な手順で束ねてゆくものだ。そのためには、きちんと手続を踏む必要があるのではないだろうか。
目次 : 1 まずは私たちの国のかたちを確認しよう―憲法がもたらしているもの(国民主権―主人公は私たち/ 直接民主制と間接民主制―私たちの世界をつくる/ 立憲主義―国家権力の暴走を防ぐ ほか)/ 2 今の国会おかしくない?―憲法からみてみよう(政治と国民の距離―議会は民意を反映しているか/ 公的文書の取扱い―文書の改ざんは許されるのか/ 唯一の立法機関―立法機能に問題はないか ほか)/ 3 私たちにできることは何だろう(自由選挙―主権者が自由に声をあげること/ 言論・集会の自由―民主主義の基礎体力/ メディアと政治報道―マスコミの役割 ほか)
【著者紹介】
石川裕一郎 : 聖学院大学政治経済学部教授。1967年生まれ。専門は、憲法学、比較憲法学、フランス法学
石埼学 : 龍谷大学法学部教授。1968年生まれ。専門は、憲法学
清末愛砂 : 室蘭工業大学大学院工学研究科准教授。1972年生まれ。専門は、憲法学、家族法
志田陽子 : 武蔵野美術大学造形学部教授。専門は、憲法、芸術法
永山茂樹 : 東海大学法学部教授。1960年生まれ。専門は、憲法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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