Product Details
ISBN 10 : 4641165270
Content Description
本書の3つの工夫:(1)企業不祥事や長時間労働など、現実のさまざまな問題を取り上げて解説しています。(2)倫理学や経済学を学んだことがなくても読み進められるように、用語の説明を丁寧に行っています。(3)興味や関心に合わせて読むことができるように、各章のタイトルを問いかけの形式にしています。
目次 : 経済倫理を通して何を学ぶのか?/ 第1部 経済主体に求められる倫理的行動(企業の利益追求は経済倫理と矛盾するのか?/ 企業にはいま何が求められているのか?/ 非営利組織はどのような役割を期待されているのか?/ 企業にとって労働者はどのような存在なのか?/ 労働者にとって労働はどれほど大切なものなのか?/ いま求められる消費のあり方とはどのようなものか?)/ 第2部 新たな経済社会の枠組みを求めて(市場はどのように評価されるのか?/ 分配はどのようにあるべきなのか?/ 福祉国家はなぜ必要とされたのか?/ 福祉国家は何を行うのか?/ 福祉国家はなぜ維持不可能なのか?)/ 経済倫理を学ぶことはなぜ大切なのか?
【著者紹介】
永合位行 : 神戸大学大学院経済学研究科教授
鈴木純 (植物観察家) : 神戸大学大学院経済学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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