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世界でいちばん素敵な西洋美術の教室 印象派編

永井龍之介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866734286
ISBN 10 : 4866734280
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

写実的な絵画が主流だった19世紀後半に生まれた「印象派」の新しい試みは、やがて20世紀の美術界を席巻し、今では日本でも目に触れる機会が最も多い芸術潮流となっています。そうした印象派の作品をどのように楽しんだらよいか。これから印象派を知りたいという読者に向けて、初心者目線のQ&A形式で解説しました。

【著者紹介】
永井龍之介 : 1956年生まれ、東京都出身。1979年立教大学経済学部卒、永井画廊代表取締役。国立西洋美術館をはじめ全国各公立美術館への納品多数。2016年までTV東京系列「開運!なんでも鑑定団」のレギュラー鑑定士。2012年からは「公募―日本の絵画」を主催、隔年で実施している。美術品査定評価業務や講演会でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 印象派から、新印象派やポスト印象派、はたまた印象派に影響を受けた日本人画家までを易しく紹介している。Q&Aが見やすいので、西洋美術を簡単にわかりやすく知りたい人にはぴったりの本だ。意外と他の美術書には書かれていないこともあったりして勉強になった。もしかしたら美術に詳しく、たくさんの美術書を読んでいる人には物足りないかもしれないけれど、でも一度ざっと目を通してみるだけでも新たな発見があって面白いかもしれない。アメリカ印象派の代表などはこの本を読むまで知らなかったので、新たな知識を得られてよかった。★★★★☆

  • 緋色

    絵がふんだんに使われており視覚的にも美しい本。浮世絵が印象派に影響を与えたのは知られた話だが、それがさらに日本にやってきて影響を与えたのは面白い。ゴッホの星月夜は好きな絵だが、これは北斎の富嶽三十六景の影響があるのだとか。アメリカの美術館にたくさん展示されている理由もよくわかった。チューブ絵の具が開発されたことで外に出る画家が増えて全体的に屋外の絵が多い反面、女性であるモリゾには室内画が多いのは女性は自由に外出できなかった時代だったからというのも時代背景が出て面白い。この本を持ってゴッホ展へ行ってきます。

  • 入道雲

    印象派の画家、作品を分かりやすくテーマに分けて紹介している。どのページも読んでも見ていても楽しい。シリーズの他も読んでみたい。

  • takakomama

    オールカラーの絵画と共にQ&A方式で西洋美術の印象派を解説。画家たちの相関図もあり、わかりやすいです。

  • キリル

    光の移ろいを追いかけた印象派について、活躍した画家たち、描かれた題材、その後に続くポスト印象派や新印象派、彼らを後押しした人たちについてQ&A方式で説明がされている本。質問も興味を持ちやすいものが多く、楽しく読めました。絵画が大きく、結構精細に取り上げられているのがいいなぁと思いました。印象派の影響を受けた日本人画家は知らなかったので勉強になりました。文字が分からなくても意味が分かるのが絵画だったはずが、文字が分からないと意味が分からなくなってきているというのは面白い着眼点だと思いました。

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