こんにちは、母さん

永井愛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560035320
ISBN 10 : 4560035326
フォーマット
出版社
発行年月
2001年03月
日本
追加情報
:
20cm,158p
20cm,158p

商品説明

趣味に忙しい母、リストラ担当の息子、カルチャースクールの教師で母の恋人。この三人に、人生を正直に生きようとする下町の元気な人々が加わり、本音で会話する永井愛の最新作。

内容詳細

知っているはずの人間とあらためて出会う。読売文学賞作家による、味わいぶかい疑似家庭劇。

【著者紹介】
永井愛 : 1951年東京生まれ。桐朋学園大学演劇専攻科卒。二兎社主宰。主要著書に「カズオ」「時の物置」「パパのデモクラシー」ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やまねっと さん

    熟年の独り身同士の恋愛を中心に描かれた戯曲。発売されて20年経つが、全然古くない。とても良い物語でじーんと心打ち震えた。 福江は愛に溢れた人だと思った。外国人に部屋を貸し、ボランティア団体に所属しバイタリティ溢れる人だ。 息子はリストラ執行人で、後にリストラされ離婚に向けて話が終わる。現実感はなかったけど、物語上必要な駒だった。 熟年離婚や熟年結婚はもはや社会問題ではない。そう思えた。 そうある私も中年だがまだまだ恋をしたいし、トキメキたい。そう、熟年恋愛は他人事でなく自分事なのだ。 舞台で見たかった。

  • 気球 さん

    みんな愛嬌があって可愛らしい。年を重ねて人と関わっていく楽しさ。これ舞台だったらやっぱり大笑いしてしまうだろうな。でも大切な台詞がたくさんあって、しみます。

  • たっつぁん さん

    息子から父へ、息子から母へって部分の描写が凄く良かった。あと群像劇ではないのに登場人物に無駄がないというか、いらない人がいないのも凄く作品としてレベルが高い。

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人物・団体紹介

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永井愛

1951年東京生まれ。桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒。1981年大石静と劇団二兎社を旗揚げ。1991年より二兎社主宰。第31回紀伊國屋演劇賞個人賞、第1回鶴屋南北戯曲賞、第44回岸田國士戯曲賞、第52回読売文学賞、第1回朝日舞台芸術賞「秋元松代賞」、第65回芸術選奨文部科学大臣賞、第60回毎日芸

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