Product Details
ISBN 10 : 4344931653
Content Description
家族ができること、医療ができること、旅立つ人がしたいこと。その人にとっての最善を最後まで追求する―これでよかったと納得できる最期を迎えられるために。見送った家族がその死に納得し、この先も生きていくために。
目次 : プロローグ―在宅医療とおうち看取り/ 第1章 多死社会で求められる在宅医療―在宅医療の本質的価値/ 第2章 家での看取りはなぜ広がらないのか―治す医療から支える医療へ/ 第3章 医療を最小限にすると看取りは変わる―枯れるように逝くために/ 第4章 それぞれの最期の迎え方―最善は、一人一人違う/ 第5章 人生会議―どう生きて、どう逝きたいかを一緒に悩む/ 第6章 看取りの質を高める―納得できる看取りを実現するために/ 第7章 看取りの文化を変える―その人らしく、最期まで生きるために/ 第8章 在宅医療で大切なこと―患者さん本人の生き方に向き合う/ 第9章 家で看取るということ―看取りを迎えたときのこと/ エピローグ―楽なようにやりたいように後悔しないように
【著者紹介】
永井康徳 : 医療法人ゆうの森理事長。たんぽぽクリニック。2000年に愛媛県松山市で在宅医療専門クリニックを開業。職員4人、患者さんゼロからスタートする。「理念」、「システム」、「人材」において、高いレベルを維持することで在宅医療の「質を高めること」を目指してきた。現在は職員数約100人となり、多職種のチームで協働して行う在宅医療を主体に有床診療所、外来診療も行う。2012年には市町村合併の余波で廃止となった人口約1100人の町の公立診療所を民間移譲した。このへき地医療への取り組みで、2016年に第1回日本サービス大賞地方創生大臣賞を受賞。全国での講演会をはじめ、「全国在宅医療テスト」や「今すぐ役立つ!在宅医療未来道場(通称いまみら)」、松山市内の専門職向け研修会「流石カフェ」等を定期的に開催し、在宅医療の普及にも積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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OHモリ
読了日:2021/02/26
けん坊
読了日:2020/12/15
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