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銀の海 金の大地 4 集英社オレンジ文庫

Saeko Himuro

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086806190
ISBN 10 : 4086806193
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

真澄と御影のため薬草を採りに出た草原で、真秀は刺青をした謎の男に捕らえられた。彼の名は波美王。暗殺を生業とする闇の狩人だった。彼は、真秀の佐保彦への思いを「禍つ恋」だと忠告して姿を消す。一方、佐保彦の参謀・燿目は、佐保彦の命に従い、「滅びの子」である真秀たち三人を殺そうとしていた。突然燃え上がる炎に襲われた真秀と真澄。それを見た佐保彦は!?

【著者紹介】
氷室冴子 : ’57年北海道岩見沢市生まれ。’77年『さようならアルルカン』で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞、作家デビュー。80年代から90年代にかけコバルト文庫の看板作家として活躍、一時代を築き上げる。2008年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    真澄と御影のため薬草を採りに出た真秀。様々な葛藤を抱える彼女が草原で刺青をした謎の男に捕まってしまう第4弾。暗殺を生業とする闇の狩人・波美王に佐保彦への思いを「禍つ恋」だと忠告される真秀。一方、佐保彦の命に従い「滅びの子」である真秀たち3人を殺そうとする佐保彦の参謀・燿目。突然燃え上がる炎に襲われた状況で真澄は真秀を逃すものの、燿目と真澄の術が激突した結果、新たな因縁も生まれて、真秀への想いは佐保彦にとっても一族への裏切りにも当たるわけで、なかなか前途多難な恋だけでなく状況的にも難しくなってきていますね。

  • ぐうぐう

    滅びの子、禍つ恋……。運命という名の束縛に翻弄される真秀。古代転生ファンタジーという物語を、「コバルト」という雑誌で連載していた氷室冴子は、これを読む少女達を意識して書いていただろうことは想像に難くない。つまり、古代ファンタジーとしてではなく、現代の女性に降りかかる縛りとして真秀の境遇を感じるはずだとの意図が、氷室にはきっとあったはずだ。ゆえにこの小説は、復刊され、新たな読者を獲得しつつ、熱い支持を受けるのだ。

  • igaiga

    転生ファンタジーと氷室さんが解説で言ってましたが誰か転生するの? 4巻からは読んでないと思ってましたが御井津姫のシーンに覚えがあり。4巻までは読んでた・・・?昔のわたし・・・?真澄がどこまでブチ切れた力を出すのか興味あります。

  • 歩月るな

    何も予想できない展開。真秀の中では燿目は鈴をくれた良い人のままなのと、真澄もそれと狙って討ったわけでもなさそう(やらなきゃやられるからな)なのが辛いし、カムビト同士の異次元バトルが衝撃過ぎる。真秀も生きる事を諦めた上で、まだ生きたいと思いなおしたり。死人に魂を持っていかれる描写が悲しくも凄まじ過ぎる。先生自らタブーなんてねえぞ、と煽っていなさるのがまた。もし子供の頃に読んでたとしても真秀が好きになってたと思うが、同世代の感覚とはまた違うのかな。佐原先生の解説が一番近い感覚かもしれない。当時であれば、だが。

  • 栗山いなり

    真秀の身に起こる波乱を描いた古代和風ファンタジーシリーズ第4巻。なんでかはわからんけどイマイチ場面の情景が思い浮かばないシリーズだなって思った(エラい事になったのは分かったけど)

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