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糖尿病の真実 なぜ患者は増え続けるのか 光文社新書

水野雅登

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334045494
ISBN 10 : 4334045499
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan

Content Description

WHOが糖尿病撲滅を掲げ、Google、アップルも最新式の血糖値モニターの開発に投資している。加えて糖尿病患者の新型コロナ重症化リスクが高いこともはっきりした今、血糖値管理を重要視する意識が急激に高まっている。一方で、先端医療を誇る日本で糖尿病患者とその予備軍の合計は約2000万人、中高年の3人に1人が該当し、その数字は年々増加している。なぜ医療が発達している日本で糖尿病患者は増え続けるのか。「インスリンは一生のお付き合い」「糖尿病は不治の病」は本当なのか。現代の糖尿病治療の真実と問題点について、2型糖尿病患者の脱インスリン率100%の実績を持つ内科医が解説。実際の治療例も紹介しつつ、薬や医者に頼らず血糖値を下げる方法や、薬を卒業できるようになるための道筋を伝える。

目次 : はじめに 糖尿病が怖いあなたへ/ 第1章 糖尿病治療の実態/ 第2章 糖尿病の真の黒幕、インスリン/ 第3章 脱インスリン100%の症例/ 第4章 タンパク脂質食の実践/ 補論 糖尿病患者がすべき感染症対策

【著者紹介】
水野雅登 : 1977年愛知県生まれ。杏林大学医学部医学科卒業。医師。日本糖質制限医療推進協会提携医。糖質オフとインスリン・オフを中心とした治療により、2型糖尿病患者のインスリン使用を終了させ、その割合は100%となる。97単位ものインスリン自己注射をしている患者も安全にインスリン・オフを成し遂げている。現在は治療法などの情報を講演会やブログ、Facebook、Twitter、YouTubeなどで精力的に発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kenitirokikuti

    著者は糖質制限を押すドクター。現代医がひとりの患者にあてられる診察時間は8〜9分(なので直接の面談時間は3〜4分)。患者としては(みじけーなぁ…)と思ってたけど、そういうもんと考えるしかないなぁと思うのでした。インシュリンは血糖値を下げる、てのは知ってたが、取り込み先はほぼ筋肉であるという理解は乏しかった。そら有酸素運動せなあかんわな…。

  • kenitirokikuti

    そのあと、この水野雅登医師がオンラインサロンなどやってると知る。まともな医者は自由診療で前払いのみのサロンなどやらないだろう。運営会社のもろもろの記載、本人ひとりだけで電話ファックスなし、投稿フォームだけ。  https://www.mizuno-no.co.jp/ 

  • 最近食後にフラフラすることが多くなってきたので怖くなって読んだ。 そもそも糖尿病とは何なのか。体の中で何が起こっているのか。どのような治療が必要になるのか。そうした糖尿病の基本的な知識が分かりやすくまとめられていた。 また、日本の糖尿病治療の問題点にも切り込んでいて、糖尿病に限らずセカンドオピニオンの重要性、情報のアップデートの必要性を改めて実感した。 繰り返し食事について語られているため、不摂生な自分には耳の痛い話だった。食べた物が体を作る、という言葉を思い出して、少しずつでも改善しようと思った。

  • まーや

    糖尿病の治療について検査や投薬など分かりやすく書いている。特に脱インスリンの説明が多くを占めている印象。現代の食生活が糖質過剰で糖尿病人口が増える要因とあったので、糖質オフと運動を心掛けて生活しようと思った。

  • Makoto61

    II型糖尿病となっているので参考となるところが多々あった。糖質オフにより低インシュリンでも血糖値を低いままキープできることはわかったが、ビタミンや鉄分などを相当量サプリメントで補うなど、やはり、医師の指導の元で実践しないと危険を伴うものと感じた。やはり、信頼できる医師を見つけることと医師とよく相談することが重要。自分の主治医は避けるべき医師には該当していないが、食事については注意程度。また、治療中に急な糖質オフが危険なことも理解したが、まずは少し控えることから相談しながら試してみたい。

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