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奈良・京都の古寺めぐり 仏像の見かた

水野敬三郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784005000890
ISBN 10 : 4005000894
Format
Books
Publisher
Release Date
February/1985
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

法隆寺、東大寺、東寺、平等院など、奈良・京都の数々の名刹を探訪。飛鳥から鎌倉時代におよぶ代表的な仏像の前に立ち、独自な表情、意匠、技法などを豊富な写真で解説。古都の旅に必携のやさしい仏像入門。

【著者紹介】
水野敬三郎 : 1932年東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科卒業。日本の仏像、ことに運慶の作品にひかれ、同大学院人文科学研究科に進んで美術史をまなぶ。東京国立博物館学芸部美術課、東京芸術大学美術学部教授を経て、東京芸術大学名誉教授。新潟県立近代美術館名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねこ

    奈良旅行に行って古書店でGETした一冊。1985年発行で奈良市立西部図書館シールが図書館装丁の下に着いていたのが特徴的でした。旅中に読もうと考えましたが単純思考の私には出来ず帰ってから読みました。本書で扱っている仏像は飛鳥時代から鎌倉時代です。簡単に仏像を分けると、仏陀、菩薩、明王、天に大別され、羅漢、高僧もあるとのことでした。知らなかった事は仏様のリアルサイズは立像で4.8m、坐像で2.4mが標準との事。(丈六仏)おっきい!!表紙にある興福寺八部衆像(阿修羅)はサイズも表情も清純な少年らしさがありました

  • いりあ

    水野先生の仏像史の概説本。飛鳥から鎌倉までの仏像の歴史を具体的な仏像をあげて解説しています。ただ、新書なのでだいぶ記載内容が簡素化されてると思います。法隆寺、東大寺、東寺、平等院など有名な京都・奈良の寺院に絞っているので、仏像に少し興味のある人なら、この本を片手に実際にお寺をまわってみるのもいいかもしれません。もっと細かく仏像史を勉強したいなら、著者が同じ"カラー版 日本仏像史"をオススメします。こちらはカラー写真が豊富なので、本書で説明文しか無いような衣文や彩色のあるなしとかが分かりやすいと思います。

  • やす

     神護寺薬師如来像のあたりから、ネットで薬師如来の画像等をいろいろ見ながら、真言を聞きながら、読み進めました。観心寺如意輪観音像はとっても魅力的に感じました。ほかにも三目六臂の仏像や体のしなやかさ、材質などの説明も面白かったです。今度、奈良・京都へ研修旅行へ行く予定ですが、できる限り仏像を堪能したいと感じました。

  • なおみ703♪

    時代の流れとともに仏像の特徴がよく分かった。大陸からの文化の吸収、鎮護国家の方針、密教との関係、疫病の流行、国風文化、関東武士の影響など。私は特に運慶仏が好き。興福寺北円堂の無著、世親菩薩立像が好き。

  • 荒野の狼

    古寺を歴史的に古い順に紹介しながら、仏像を中心とした寺の歴史などを紹介した本。古寺の解説であるので、奈良の主な寺と仏像は網羅されているが、京都のものは、神護寺、東寺、広隆寺、平等院鳳凰堂のみ。それ以外の地にある関連する仏像も紹介されている(例、大阪の観心寺如意輪観音像)。

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