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ISBN 10 : 4657188011
Content Description
混迷する現代に秩序をもたらす手がかりを見出す。欧州統合論など経済と政治の関係を論じ続けたドイツを代表する経済学者について、本邦初の本格的研究。
目次 : プレデールとは何者か/ テューネン孤立国の社会モデル―合理的な農業生産と孤立国の社会/ リストの立地空間と世界連邦/ ヴェーバーの経済地理学批判と現実的理論/ プレデールのヴェーバー批判とレッシュの見方―補完理論としての立地論と国境の扱い/ 国際分業をめぐるハーバラー、レオンティエフとの違い/ プレデールの経済空間と政治空間の統合理論/ ナチス広域経済圏構想におけるプレデール/ プレデール立地論と地政学―戦時下の日本における誤解/ プレデールの欧州統合論/ プレデール理論の残された課題/ 本書のまとめ
【著者紹介】
水野忠尚 : 1946年、東京都に生まれる。1970年、一橋大学経済学部を卒業後、株式会社日本興業銀行に入行。1973年より1975年まで、同行よりドイツ連邦共和国ハンブルク大学に行費留学。2001年、同行を退行し、2012年までDIAMアセットマネジメント株式会社監査役等を歴任。2008年、早稲田大学大学院経済学研究科修士課程に入学、2016年博士課程を修了。博士(経済学)。専攻は経済思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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