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もうひとつの応仁の乱 享徳の乱・長享の乱 関東の戦国動乱を読む

水野大樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198645854
ISBN 10 : 419864585X
Format
Books
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦国時代の始まりともいえる、関東で起こった享徳の乱と長享の乱。その二つの乱の主役である太田道灌と北条早雲の活躍を解説。

【著者紹介】
水野大樹 : 1973年、静岡県生まれ。青山学院大学卒業後、出版社勤務を経て歴史ライターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    地図とか多用して読み易く書いてくれている。それでも途中でこんがらがった。同じ苗字が多すぎるのなんとかして  石神井城の戦いが出ている(行ったばかり)

  • 1.3manen

    来週、日本史Bでは応仁の乱があるので、東日本でもそういうのがあったことを伝えたい。享徳の乱は浜島書店の資料集地図にもあった。戦国の動乱、今の令和の混乱。なんか似てるのかも? ルビがあるので、誰でもスラスラ読めるが、複雑な人間関係などは簡単には理解できない気もする。。

  • coolflat

    “もうひとつの応仁の乱”と呼ばれる享徳・長享の乱の方が、本家よりも、構図が分かりやすく面白い。流れとしては、1416年上杉禅秀の乱(○鎌倉公方・山内上杉vs犬懸上杉×)→1438年永享の乱(○幕府・関東管領vs鎌倉公方×)→1440年結城合戦(○幕府vs結城氏・鎌倉公方持氏の遺児×)→1454年享徳の乱(△幕府・関東管領vs古河公方△、鎌倉公方が古河公方・堀越公方に分裂)→1487年長享の乱(○山内上杉vs扇谷上杉×、北条早雲の台頭)。なお関東管領は鎌倉公方の補佐役で、尊氏の母方の実家上杉家が代々就任した

  • りー

    関東史をあまりに知らないことに気づき読んでみたものの、サッパリわかりませんでした!馴染みがない名前の上に、同盟・離反・下剋上の繰り返しで大混乱。太田道灌と伊勢新九郎くらいしか知らなかった。とりあえず、室町幕府の対関東政策が破綻し、鎌倉公方と関東菅領が対立→以降泥沼合戦が続き、なし崩しに戦国に突入したことはわかりました。八犬伝読んでて良かった。出てくるお城の名前は馴染みあるんだけどなー。練馬城とか、石神井城とか、あったんかい?レベル。西にばかり目を向けず、足下の歴史をもっと知りたい。めげずにトライします。

  • スプリント

    応仁の乱と同時代に関東で起きていた騒乱について書かれた本です。堀越公方や古河公方、関東管領、太田道灌などに興味がある方におすすめです。

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