資本主義の終焉と歴史の危機 集英社新書

水野和夫 (経済学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087207323
ISBN 10 : 4087207323
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
218p;18

内容詳細

バブルのツケをバブルで支払う。
この危険な循環こそが決定的な破局をもたらす!
資本主義の最終局面=バブル多発時代にむけた処方箋。


資本主義の最終局面にいち早く立つ日本。
世界史上、長期にわたるゼロ金利が示すものは、資本を投資しても利潤の出ない資本主義の「死」だ。

死の瀬戸際の資本主義は、グローバル化を進め国民を置き去りにし、国家さえも使用人としてバブルを多発させ、生き延びようとしている。

終わりの近づく資本主義にそれでもしがみつき、かりそめの「成長」を目指すことは、
「国民なき国家」を作り上げ、破局への道を整えているにすぎない。

グローバル化の本質を鋭利に分析し、世界経済危機を最も早くから警告していたエコノミストが、
日本再生のための道と「世界総ゼロ金利」後の新たなシステムを提言する!


【主な内容】
●「世界総ゼロ金利」時代のあとに何が起きるのか?
・成長を果たした国からゼロ金利になり、「日本化」する。この危機の「本質」とは?
・「バブル清算型」の資本主義でアメリカはどうなる?
・中国はアメリカ没落後の覇権国になれるのか?
・中国バブルが弾るたあとの、世界経済は?
・日本の財政赤字、国債問題にどう対処するべきか?
・EU崩壊は起きるのか? ドイツはギリシャを切り捨てるのか?
・アフリカのグローバル化のあと、資本は何を狙うのか?

●「世界総ゼロ金利」=資本主義の終焉で
なぜ日本にチャンスが生まれるのか?

【目次】
はじめに――資本主義が死ぬとき
第一章 資本主義の延命策でかえって苦しむアメリカ
第二章 新興国の近代化がもたらすパラドックス
第三章 日本の未来をつくる脱成長モデル
第四章 西欧の終焉
第五章 資本主義はいかにして終わるのか

【著者紹介】
水野和夫 : 1953年、愛知県生まれ。日本大学国際関係学部教授。早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミストを経て、内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)、内閣官房内閣審議官(国家戦略室)を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    とても読みやすく資本主義について書かれていてよかった。今の世界経済の問題は常にフロンティアを求める資本主義の終わりを告げていることをしった。日本が資本主義の先に行く条件を備えているとのことでアベノミクスがいかにその邪魔をしているのかがわかった。その先は著者でもわからないとの事だったがそれほど資本主義の先というのは見えないならこのまま続くのかなとも思った。

  • 遥かなる想い さん

    2015年新書大賞2位。 異常に低い利子率が続く 現代の状態を、実はあまり 深く考えたことはないが… 本書を読むと、成長を 前提にした資本主義の 考えがいかに 危ういものかがよくわかる。 陸の国から、海の国へ そしてアメリカが仕掛けた 金融システム…歴史の 流れを、経済的に見た場合 の視点は新鮮だが…結局 どうなっていくのか、 資本主義の行き詰まりを 再確認するが、 ぼんやり不安は残る、 そんな本だった。

  • 混沌 さん

    これは衝撃的で、無茶苦茶説得力がある。どうすりゃいいんだ?いったい?10年以上前、ふと、絶対主義の時代の貴族はけしからんと思っていたが、現代の先進国に生まれた我々は同じようなものではないかと気づいてしまい、愕然としたことがあった。まさにそれを裏付けるような内容。グローバリズムの罠。今の若者は確かに時代の先端を感じ取っているのかもしれない。20年後を真剣に考えないといけないと思った。この本はぜひ多くの方に読んでいただきたい。(以下、追加2016.2.9)昨年8月に著者の講演に参加した。その内容がディスカヴァ

  • Aby さん

    かつて,植民地がそうだったように,利潤を生みだす「余地」がないと経済成長はできない.今は,賃金が「最後のフロンティア」になっている……とここら辺りは自分でも理解していた.で,その先は,というと,資本主義は死にますか.新しい世界はどこにあるのでしょうか.

  • たかしくん さん

    著者の本は初めてです。主張が過激というレビューもありますが、私は特に、利子率ゼロが資本主義の終焉を意味する、という著者の主張は、新鮮かつ納得感ありです。歴史を紐解き、16世紀のヨーロッパの近代システムへの移行になぞらえ、この21世紀を新しいシステムへの移行に余儀なく直面しているのも現実です。ただ、ではどうすべきか、So Whatにあまり踏み込めていないのが、少し残念。と同時に、私もこの本の参考文献である、ウォーラーステインの「近代世界システム」をそろそろ読むべきかと、背中を押されてます!

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