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日本のまつろわぬ民 漂泊する産鉄民の残痕

水沢竜樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784404040046
ISBN 10 : 4404040040
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本史のなかで暗躍した漂泊する民の姿を、鬼や天狗、河童、天神様など、妖しげなイメージを持たれる存在の姿から浮き彫りにする。天皇を頂点とする「表の世界」の外に位置していた影の側の住民の足跡を追う。

【著者紹介】
水沢龍樹 : 1957年(昭和32)生。群馬県出身。群馬大学教育学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 七澤

    普段怪談ばかり読んでるから、こういった切り口は新鮮で面白かった!

  • コオロ

    鬼の正体は製鉄と鉱山に関わるアウトサイダーであるという説にこだわった本。話半分に読んでいたが存外にしっくりくる説もある。「〜ではないだろうか」で〆た話が、次項で根拠として扱われ、仮説に仮説が積み上げられていくMMRテイストを久々に堪能できて良かった。

  • Junichi Watanabe

    読了。律令制の外にいる人間を鬼もしくは鬼と関係性があるとした論。あながち間違いではないと思う。構成としては他からの引用が多く筆者のこじ付けなのでは?と思う所がある。

  • 出口求

    切り口が面白い!立ち読みして即購入を決定した本。鬼、忍者、天狗等日本の神話や昔話に登場する「異形の者たち」の正体とは一体なにか。それは実は単なる空想ではなく実在した、歴史の表舞台に出る事のない「まつろわぬ民たち」なのである……。全内容が真実か否かは不明だが、それを除いても考察自体が面白い一冊。

  • makkachinn

    多々良の民や鬼の話など日本の神話で伏される側にある人たちに焦点を絞って展開していく。荒神を祀っている地域に住んでいるので興味深かった。・川下に起きた水銀中毒や貨幣鋳造のための鉱石や炭の調達など、製鉄関係について専門的に掘り下げたらもっと良かったかもしれない。

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