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だから私は、今日も猫を被る。 スターツ出版文庫

水月つゆ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784813713272
ISBN 10 : 4813713270
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan

Content Description

苦しくても無理して笑ってた。君が声をかけてくれるまでは―。母が亡くなり、父が再婚したことがきっかけで“いい子”を演じるようになった高2の花枝七海。七海は家でも学校でも友達といるときも猫をかぶり、無理して笑って過ごしていた。そんなある日、七海は耐え切れず日々の悩みをSNSに吐き出す。すると突然“あお先輩”というアカウントからコメントが…。『俺の前ではいい子を演じようと無理しないで。ありのままでいて』そんな彼の言葉に救われ、七海は少しずつ前へと進みだす―。自分と向き合う姿に涙する青春恋愛物語。小説大賞特別賞!

【著者紹介】
水月つゆ : 2022年『きみの物語が、誰かを変える。小説大賞』にて、本作品が長編特別賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • D

    母と死別し、父が再婚したことを契機に、よい子という猫を被るようになった少女、七海。限界まで無理をしたことで彼女が抱える苦悩は読むだけでも息がつまりそうだった。深い心理描写がとても魅力的。

  • 瑠花のオススメより♪ある理由から嫌われないようにいい子を演じている女の子が主人公のお話です。SNSでたまたま出会った少年と仲を深めていきます。何の縁もないと思っていたのにまさか‥本音を打ち明ける怖さ。本音を言えるような関係の親友の大切さがよくわかりました。人と出会うことで人生が変わる。きっとその人たちが出会えたのは偶然じゃなくて、運命なんだと思いました。今まで頑張ってきた分、運命の人と出会わせてくれた。やっぱり頑張ったことは誰かが見てくれていて、必ず自分に返ってくるものなんだなと思いました。

  • 栗山いなり

    母親の死をきっかけに“いい子”を演じるようになった少女・七海が様々なことを通じて本来の自分を取り戻していく物語。ストレートな青春劇だったけどそれが不思議な事に素直に心に響いた。こうも響いたのは前に読んだ小説のせいもあるかな?

  • sugar&salt

    嫌なことがあっても自分の気持ちを閉じ込めて、いい子でいようとする七海の気持ちを考えると読んでてしんどかったー。あお先輩もめちゃいい人で何か裏があるのではと疑ってた自分が恥ずかしい(*/□\*)

  • Nori

    家庭でも学校でも猫をかぶって生きている女子高生の物語。そして、SNSで一人の人と関わるようになり、少しずつ自分を見つめなおしていく。そして、SNSで知り合ったのは自分と同じ学校に通う先輩だった。しかし、先輩には哀しい過去があり…。最後に爆発するなら最初から小出しにすればいいのかもしれないけれど、10代のうちはそれがすごく難しかったりするんだと思う。

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