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プラットフォーム資本主義を解読する スマートフォンからみえてくる現代社会

水嶋一憲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779517426
ISBN 10 : 4779517427
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スマートデバイスを手にしたわたしたちの背景に溶け込み、膨大なアテンションを資源化しながら、巨大インフラへと変貌したGAFAMを中心とするメディア社会―その利便さがもたらす恩恵、快楽に覆い隠されたリスクと課題を雇用・労働、ユーザー、インフラといった観点から解きほぐし、身近な切り口から多角的に問題を照らし出す入門書!

目次 : 第1部 プラットフォームと現代の労働(プラットフォーム資本とは何か―現代を席巻したメディア・インフラ、そのビジネスをめぐる問い/ プラットフォームに囲い込まれた大学生―乱立する就職情報サービスについて考える ほか)/ 第2部 プラットフォームを織りなすアクターたちとイメージ(検索プラットフォームの生態系―さまざまなアクターが構築するアルゴリズム/ ソーシャルメディアを彩る自己イメージ―日本の若年女性のセルフィ(自撮り写真)から考える ほか)/ 第3部 インフラ化するプラットフォームの現在と未来(スマートシティで安楽の夢をみることができるか―ゴーレム化する都市のセキュリティと戦争の恒常化を考える/ プラットフォーム資本主義の環境的基盤―カーボンニュートラルとエネルギー問題 ほか)/ プラットフォームの理解を深めるための道具箱(声に出して読む利用規約―プラットフォームを理解するためのワークブック/ プラットフォーム資本主義を解読するための視座―ニック・スルネックの著作を参照軸に)

【著者紹介】
水嶋一憲 : 大阪産業大学経済学部。国際経済学科教授

ケイン樹里安 : 元昭和女子大学特命講師、社会学者

妹尾麻美 : 追手門学院大学社会学部准教授

山本泰三 : 大阪産業大学経済学部経済学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 愛楊

    2023年。先生に読めと言われたので読んだ。UGC プラットフォームのクリエイターはデジタル小作人として、新封建主義の婢女として、マルクスの警句「知らずにそうする」哀れな羊として、どんどん創造性を搾取されてほしい。ニコニコ動画やYouTubeは逸早く解体され、地域自治主義の実装としてのプラットフォーム協働組合に移行しなくてはならない。日常の人種差別主義、コスメティック多文化主義、政治的屍体嗜好症。

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