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水俣病救済における司法の役割 すべての水俣病被害者の救済をめざして

水俣病訴訟弁護団

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763404749
ISBN 10 : 4763404741
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2006
Japan

Content Description

水俣病公式確認50年悲劇は終わっていない。大量切りすて政策を裁いた司法。新たに救済を求める被害者が4000人を超え、1000名を超える人々が訴訟に立ち上がった。世代を超える汚染は、いまも住民の体を確実にむしばんでいる…。

目次 : なぜシンポジウムを開いたのか/ すべての水俣病患者の救済を求めて―〇六・六・一一総決起集会/ 水俣病問題と司法の役割―水俣病公式確認五〇年シンポジウム/ 水俣病裁判と司法の役割―第一次訴訟を中心として/ 水俣病診断基準の変遷と到達点/ 水俣病から国が学ぶべき教訓/ 特別報告「スモン・水俣・ヤコブ・イレッサと司法」/ 一次闘争と輔佐人の活躍/ 公害裁判における公害弁連の役割/ 水俣病第三次訴訟第一陣の控訴審を担当して/ 水俣病第三次訴訟第一陣第一陣判決後の推移/ 国会から見た水俣病公式確認五〇年/ 国策をバックにしたチッソの企業活動/ ノーモア・ミナマタ国賠等訴訟について/ ノーモア・ミナマタ国賠訴訟を起こして/ 環境省はどこを向いているか/ 水俣に、産廃はいらない!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • さくらみかげ

    やっぱりこの問題は根が深い。読了してそれを痛感した。公式確認から60年近く経ってなお、公害司法に重要なissueを突きつけている。いや、生み続けているといった方が正しいのか。 加害企業と行政に反省を求め、被害者救済を完遂させるのは勿論のこと、これを教訓として二度と同じケースを生まないようにする。 早期解決と包括的解決のジレンマ。だが果たして本当にジレンマ(二律背反の板挟み)だろうか。チッソと国・県だけでなく、司法の力量も問われていると思う。

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