音盤紀行 1 青騎士コミックス

毛塚了一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047370906
ISBN 10 : 4047370908
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
追加情報
:
242p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    一枚のレコードのむこうにはドラマがある。祖父の遺したレコード、禁じられた音楽への思い入れ、国境を越える海賊放送などなど、半世紀前の世界を背景に、レコードをめぐる青春の物語が展開される。CDやデジタル配信の時代をも乗り越えて、過ぎ去った時代のメディアだったはずが、今やその存在感によって地位を取り戻しつつある。あれは単なる音楽の入れ物ではなかった。音に変換する原理は簡単だが、専用の機械がないと再生できない。そんな間接性も、物語に奥の深さを生み出すのだろう。細かな線のタッチがノスタルジックな世界によく似合う。

  • 1959のコールマン さん

    ☆5。表紙でピピッときた。XTC、Howlin' Wolf、Ornette Coleman、It's A Beautiful Day、Zombies、ムーンライダーズ・・・。早速購入して中身を読むとQuatermassがいきなり出てきたり、中身の無いレコードがByrdsの「The Notorious Byrd Brothers」だったり、むむ。おぬし、できるな(何がだ)。これでブラックミュージック系、ジャズ系を網羅していたらなあ、なんて思ったりして。あと、船での海賊ラジオは60年代が中心じゃなかったかな?

  • ワッピー さん

    千石の無人古書店「ムジンレコーズ」で邂逅。祖父の遺産であるレコードから始まる麻耶奈の旅、旧連邦の思想統制と音楽ヘの渇望、禁断の音楽を鉄のカーテンの向こうに届ける海賊放送船、意外なセッションなど、レコードへの愛と渇望の5つの物語がどれもニクイ。CDが出たころはレコードは絶滅すると言われていましたが、今も命脈を保っている「音盤」の魅力と生命力には感嘆しきり。細密な絵と音盤愛と自分の心に鳴るBGMが心地よく、音盤界隈のご近所にある、とても危険なオーディオ沼をまた覗いてみたくなりました。くわばら、くわばら。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    世界各国の、レコードやレコード屋にまつわるオムニバス漫画。7.5/10点  実際のレコードが出てくるのかと思いきや、架空の国、架空のレコードがでてきたので少し戸惑った。海上から海賊ラジオを流す「違法ラジオ船」なんてアイデアは面白いと思うけど(こんなのあるんだ!と心躍ったが、作者の創作だろう、さすがに)。 「青騎士」らしい緻密な画で楽しませてくれるが、とびぬけた作品ではない

  • 阿部義彦 さん

    再読です。レコード・コレクターズ10月号で、作者がインタビューを受けています。第一話のミヤマレコードの店内のぶら下がりレコード、ター坊、タツロー、アッコちゃんなんか私の青春時代のマストアイテムでニヤリとしました。表紙のXTCとムーンライダーズもですね。でもそんな細かい所まで知らなくても、音楽が好きな方なら誰でも楽しめます!5つのオムニバス形式の音楽にまつわる物語。架空のバンドやいつとも知れない時代のどこともつかない国の音楽を通しての熱い思いが詰まっています。ほぼ女子が主人公なのは作者の好みか?二巻楽しみ!

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