毛利嘉孝

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覆面アーティスト　バンクシーの正体

毛利嘉孝

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基本情報

ジャンル
：
アート・エンタメ
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784299018748
ISBN 10 : 4299018745
フォーマット
：
本
出版社
：
宝島社
発行年月
：
2021年07月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 Banksy
追加情報
:
１２８ｐ；30

内容詳細

ダークユーモアと鋭い社会風刺――
最新情報から読み解く「ゲリラアート」の真実！

バンクシーは一人ではない！？

●オールカラー・大判サイズでバンクシーの主要作品を掲載した、豪華ファンブック！
●匿名で活動を続けるバンクシーの「正体」のほか、その思想の軌跡について丁寧な解説とともに辿ります

[目次]
CHAPTER 01 バンクシー傑作選
愛はゴミ箱のなかに／風船と少女／花束を投げる男／パレスチナの分離壁／
ナパーム弾／少女と爆弾／燃える星条旗／シリア移民の息子／
ザ・マイルド・マイルド・ウェスト／うまくぶら下がる恋人／
イヤードラムをつけた少女／壁画：イーストロンドン／
「ターフ・ウォー」出展作品／ディズマランド／世界一眺めの悪いホテル／
臭いものにフタをする／ケイト・モス／（非公式な）コラボレーション／
ブリッジ・ファーム小学校／ブレグジット／退化した議会　ほか

CHAPTER 02　バンクシーとは誰か？
バンクシーの軌跡 1　ブリストルに生まれて
バンクシーの軌跡 2　ロンドンへ
バンクシーの軌跡 3　世界的ストリート・アーティストへ
バンクシーの軌跡 4　アート・テロリストと呼ばれて
バンクシーの正体とは？
都市は誰のものか？

CHAPTER 03　バンクシーの主張
バンクシーの主張
バンクシーの主張 1　反戦活動：パレスチナ問題
3分でおさらい　パレスチナ問題
バンクシーの主張 2　反戦活動：イラク戦争・シリア内戦
1分でおさらい　イラク戦争
1分でおさらい　シリア内戦
バンクシーの主張 3　反資本主義：反テーマパーク
バンクシーの主張 4　反資本主義：消費社会
バンクシーの主張 5　反資本主義：現代美術マーケット
バンクシーの主張 6　現代社会批判：人種差別
バンクシーの主張 7　現代社会批判：監視社会・情報化社会
バンクシーの主張 8　現代社会批判：新型コロナウイルス

CHAPTER 04　バンクシー作品と展覧会
バンクシー作品と展覧会 1　ターフ・ウォー
バンクシー作品と展覧会 2　ベアリー・リーガル
バンクシー作品と展覧会 3　バンクシー vs. ブリストル・ミュージアム
バンクシー作品と展覧会 4　ベター・アウト・ザン・イン
バンクシー作品と展覧会 5　グロス・ドメスティック・プロダクト
バンクシーと音楽

【著者紹介】
毛利嘉孝 : １９６３年長崎県生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授。専門は社会学、文化研究／メディア研究。京都大学卒。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジＰｈ．Ｄ．（社会学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    読了日：2022/06/24

    バンクシー作品の解説と紹介。印象度A　　以前、「バンクシーを読む」という同様のムック本を読んだので、理解が早かった。まさに反骨の芸術家。　バンクシーは「バンクシーホテル」だけでなく、ディズニーランドのパロディの遊園地「ディズマランド」なる遊園地展示をしたのは知らんかった。

  • sasara さん

    読了日：2021/09/23

    ロンドンの壁に描かれた赤い風船が愛や希望とも解釈される「風船と少女」パレスチナ自治区ベツレヘムでイスラエルへの抵抗「花束を投げる青年」現代性も政治性もある作品達に感情が揺れまくり。

  • テト さん

    読了日：2024/03/20

    A4のムック本だが、代表作とバンクシーの主張がよくまとめられている。単なる落書きというには意図や主張が心を打ち、さらに落書きに位置付けられる表現の仕方は、それらへの扱いに対するその人の考えが反映してくるところがおもしろい。表面的ではなく深層的に。そこがバンクシーなのかもしれない。

  • T66 さん

    読了日：2021/09/11

    都内のバンクシー展の特集番組をみたら面白そうだったので図書館で。そして、作品も面白いけど、アートとは何だろうか、と考えることになった。今の「アート」って保存されて、「よいもの」と価値を評価されて、その価値が価格になって、、なのだけど、バンクシーの作品には消え物、または消される可能性のある場所に描かれた物があり、それは保存も、価値を測るのも難しい。でも、最初の「絵」ってそうだったんじゃないのかとも思う。フェルメールの牛乳を注ぐ絵もパン屋の看板だったというし、（続く）

  • ちーたん さん

    読了日：2021/08/17

    お勧めしたい。私はにわかバンクシーファンですが、とても尊敬しています。 この世を曝してくれて、ありがとうございます。

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１９６３年長崎県生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授。専門は社会学、文化研究／メディア研究。京都大学卒。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジＰｈ．Ｄ．（社会学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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