たぬきババアとゴリおやじ 俺とおやじとおふくろの昭和物語

毒蝮三太夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784054067684
ISBN 10 : 4054067689
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
264p;19

内容詳細

お金はなくても毒舌と愛があれば幸せ!激動の昭和史を生き抜いた“毒蝮一家”のファミリーヒストリー。

目次 : 1 出会い(ゴリおやじとたぬきババア/ たぬきは料理がからッ下手/ 木造長屋の同潤会の町 ほか)/ 2 生きる(焼け跡のキャッチボール/ 二人の兄の復員/ 発疹チフスで生死の境をさまよう ほか)/ 3 別れ(立川談志という奴/ アパート「たぬき荘」からテレビ局通い/ ゴリおやじの一升瓶と一輪挿し ほか)

【著者紹介】
毒蝮三太夫 : 本名、石井伊吉。昭和11年生まれ。中学生だった昭和23年に舞台『鐘の鳴る丘』で子役としてデビュー。昭和41年、42年の『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に出演し、一躍お茶の間の人気者に。昭和43年、「笑点」出演中に親友の立川談志のすすめで毒蝮三太夫に改名。昭和44年10月から始まったTBSラジオの「ミュージックプレゼント」は2019年に50周年を迎え、現在も放送中。年寄りを愛情込めて「ジジイ」「ババア」と呼ぶ“毒舌”が人気で、高齢者に親しまれている。平成11年に聖徳大学の客員教授に就任し、介護や福祉の講義を受け持つ。NHK Eテレ『ハートネットTV』の「介護百人一首」の司会を務めるほか、さまざまなメディアで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • gtn さん

    戦争は絶対悪であるということ。両親の慈愛が自分の命をも救い、両親の振る舞いが正しい生き方を教えてくれたこと等、体験談とそこから得た人生訓を綴る。自らの善行をひけらかすことに照れ、嫌った亡き両親。人として粋で貴い。

  • はなちゃん さん

    とある公演のゲストで、毒蝮三太夫さんのトークを聞いた。毒舌でジジイ、ババアを連発するのに大人気、という訳がわかった気がした。いろんな苦労も経て今に至る作者に興味がわいて読んでみた。ご両親はそれぞれ自由でカタにはまらない人だったようだが、人として生きる上で大事なことをちゃんと示した人たちだった。昔の東京の暮らしを知るのも面白かった。

  • ホークス今季はAクラス! さん

     戦時中、作者の兄2人が軍隊に取られたが、運良く戻ってこれた話や、「ウルトラマン」で出て来るバルタン聖人は 宇宙船クルーズをしている内に故郷の星が核実験で消滅した事になっている設定だったことなど興味深い話ばっかりでした。

  • nonicchi さん

    TBSラジオのヘビーリスナーなので、蝮さんのことはそこそこ知ってるつもりでしたが、下町生まれの筈なのになぜ大阪で生まれたのか?なぜ疎開しなかったのか?どんなご両親だったのか?談志さんといつ出会ったのか等々、詳しく語られていてとても面白かったです。蝮さん一家が戦時中住んでいた荏原中延〜戸越銀座は、自宅から足を延ばせば行ける距離なので土地勘もあり、それだけに昭和20年5月の空襲の描写は凄まじく、ものすごい体験をされていたんだと衝撃を受け、資料としても一読の価値ありと思います。どうかこれからもお元気でご活躍を!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

毒蝮三太夫に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品