Books

消えた戦国大名と「その後」

歴史real編集部

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800308504
ISBN 10 : 480030850X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
洋泉社 ,  

Content Description

戦乱のなかで非業の死を遂げた人びと。政争に敗れて表舞台から消え去った英雄たち。彼らは、そしてその子孫はどこに行ってしまったのか。歴史の「敗者」たちの「その後」を負う迫真のレポート!

目次 : 第1章 名門の落日(今川義元/ 朝倉義景/ 武田勝頼/ 足利義昭)/ 第2章 非業の死の結末(織田信長/ 尼子義久/ 松永久秀/ 斎藤道三/ 太田道灌/ 大内義隆)/ 第3章 奇跡の復活劇(長宗我部盛親/ 真田信繁/ 竹中半兵衛/ 山中鹿介)/ 第4章 その他の戦国武将の滅亡と「その後」(山本勘助/ 三好長慶/ 明智光秀/ 荒木村重/ 北条氏直/ 石田三成)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • maito/まいと

    歴史は得てして勝者のもの。敗者は歴史から消されるもの。ところが消えないものがある。それが“血”だ。日本の歴史上、族滅された家は意外と少ない。ほとんどの家は負けても(小さい規模になりながらも)なくならず存続していた。本書は新書ながらも情報量が豊富。今川・朝倉や武田といった敗者の家はもちろん、織田や斎藤・松永といったライバル同士のその後、真田や長宗我部のような敗者で後世に残る活躍をして血筋を残した家など、様々なケースが掲載されている。今は負けでも、生き延びれば終わることはない。そんな思いすら感じられる1冊だ。

  • Ryotaro Tsunekawa

    消えた、というのはつまりはその後が分からなくなった、或はその後があまり知られていないということ。国やシステムが勝手に記録を残してくれる現代と違って自らの手で記録を残すか、業績や血によって記憶を残すかしかなかった時代、文字通り記憶や記録から消えた人々がどれだけ多かったろう。いまに至っても血脈を保った家や人々がその痕跡を偲ぶ姿や本書のような仕事に触れて、本当に「消えて」しまった人々に思いを馳せてみた。これもまた歴史の面白さなんじゃないだろうか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items