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新視点で読み解く! 関ケ原合戦と大坂の陣 Php新書

歴史街道編集部

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569858913
ISBN 10 : 4569858910
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

豊臣から徳川へ――そのとき、何が起こっていたのか!? 戦国を終焉させた二大合戦の実相に最新研究で迫ることで、“常識”を覆す!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kawa

    複数の歴史学者による最新の関ヶ原・大坂城攻防戦事情。西軍が関ヶ原の地を選んだ理由が小早川の裏切り察知に備える、寧々と淀の関係は良好だったは初知見かな。その他、家康との交渉役をになったにもかかわらず自軍から疑いの目で見られて東軍に奔った片桐且元の顛末も面白い。不満があるとすれば、各々の攻防戦の配置図が用意されていないことと、秀頼が大坂城戦で出陣しなかった理由を明らかにしないです自著に誘導するような記述があったこと。他著者から掲載を反対されたのかしらん?と勘ぐってしまう。

  • よっち

    研究の進展により捉え方が大きく塗り替えられつつある関ケ原合戦と大坂の陣。最新研究から見た二大合戦の新視点をもたらす15の論考を収録した1冊。小山評定と小早川秀秋への問鉄砲はなかったのか、家康を天下人へと押し上げた5つのターニングポイント、西軍を手動した男たちの思惑、加藤清正と鍋島直茂の真意、天下分け目の戦いの地形や舞台裏、北政所と淀殿の敵対説の真相、家康は本当に豊臣家を潰したかったのか、開戦への導火線となった決別、豊臣秀頼は凡愚だったのかなど、改めて2つの合戦の周辺事情を整理していく読みやすい1冊でした。

  • みぃ

    10人の歴史学者が最新の研究成果から関ヶ原合戦と大阪の陣、ひいては徳川方、豊臣方の武将たちについて、これまで常識とされていた概念を覆す論説がまとめられていて、おもしろく読みました。なかでも北政所と淀殿との間に仲違いはなかったとする福田千鶴氏の論説が興味深く思いました。どの論説からも、研究者たちがどれだけ熱い思いを込めて研究を重ねてこられたのかが感じ取られました。とりわけ小和田哲男氏の筆からは、関ヶ原への愛に近い思いを感じました。

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