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日本史の真相に迫る 「謎の一族」の正体 青春文庫

歴史の謎研究会

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784413097499
ISBN 10 : 4413097491
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本の歴史上、様々な分野で数多の偉人が登場している。その存在が強烈なほど、その人一代の功績に目がいくのは当然だが、本書ではあえて彼らの先祖や出自、子孫など、その「一族」の栄枯盛衰にスポットを当てることで、歴史の意外な真相に迫った―。

目次 : 1 謎の一族が塗り替えた日本の歴史(伊賀と甲賀の忍者はいかにして誕生し、そして消えていったのか/ 山国の信州に移り住んだ海人族・安曇一族の謎 ほか)/ 2 戦国乱世を駆けぬけた一族の光と闇(明智光秀の謎の前半生と一族のあまりに短い“その後”/ 織田信長の“覇業”は父祖の礎なくしては実現不可能だった ほか)/ 3 系図でひもとく日本史の主役たち(絶大な権力を誇った古代大伴氏がやがて没落するまで/ 古代史に君臨した蘇我氏一族は、大化の改新後をどう生きたか ほか)/ 4 日本文化の礎を築いた一族の物語(東大寺の金剛力士立像を制作した仏師集団・慶派とは?/ 狩野派は、なぜ四百年間も画壇に君臨することができたのか ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ホークス

    2020年刊。以下の話が面白かった。将軍家の刀剣の切れ味を試す「公儀御様御用(こうぎおためしごよう)」を代々務めた山田浅右衛門。罪人の死体を斬るうち、罪人の斬首も役目になった(九代で約2400人)。最後の吉亮は大久保利通暗殺犯の島田一郎を斬首し、新聞のインタビューを受けている。浅右衛門家は直参でなく浪人扱い。諸大名から刀剣鑑定や試し切りを請け負い、実は裕福だった。しかし斬首のストレスによる遊興費、幕府への寄付、罪人の供養などで蓄財はせず。後継ぎは実子に拘らず、優秀な弟子に継がせたのが存続の秘訣だと言う。

  • ひーちゃん

    歴史上の名家の先祖から遡り、栄光の日々の後、どのようになって行ったのか?簡単かつ詳しく学べました。

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