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企業が求める主体性とは何か 教育と労働をつなぐ主体性言説の分析

武藤浩子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798918433
ISBN 10 : 4798918431
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan

Content Description

近年、“主体性”を持った人材が社会で広く求められており、教育界もまた、“主体性”を持った人材の育成に取り組んでいる―しかし、その“主体性”とは一体何なのか?本書は、これまで曖昧なままにされてきた“主体性”に鋭く切り込み、“主体性”が強く求められることで生じるパラドキシカルな今日的課題についても示唆する。“主体性”に関わる教育界・産業界の方々、また教育から労働へと移行する学生、必読の書。

目次 : 序章 問題設定と分析の枠組み/ 第1章 企業は“主体性”を求めているのか/ 第2章 企業が求める“主体性”は何を意味するのか/ 第3章 企業はなぜ“主体性”を求めるのか/ 第4章 企業はどのようにして“主体性”を評価・育成しているのか/ 終章 企業が求める“主体性”とは何か

【著者紹介】
武藤浩子 : 早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。大学教育学会・学会奨励賞受賞(2021年度)。東京大学高大接続研究開発センター特任助教を経て早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • りんだ

    企業は「主体性」を求める。人材開発の領域に5年ほどいるが、多くの人事から発言として出ている。それを新人研修の発言だけで推し量ろうとするのが少し違和感だが。 企業のイメージする「主体性」は自ら考えること、そしてそれを発信することで外在化させること。そのうえで他者と協働することまでを包含したものと言うのが著者の結論。 上記の獲得プロセスとして、「主体性を発揮しないとどうにもできない環境に置かれた」というのがある。 個人的に、ではあるが大企業のようなセーフティーネットが敷かれた場所でも体現できるのが

  • だとじう

    教育学とは違った角度から〈主体性〉を考えてみた なかなか興味深いけれど、流行に振り回されず不易を見極めることが、やっぱり大切かな

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