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ISBN 10 : 4062923734
Content Description
「今は昔」で始まる千話以上の説話を集めた日本最大の説話集。本朝(日本)に対し、天竺(インド)・震旦(中国)という、当時知られた世界全域を仏教文化圏として視野に置く。本巻にはこのうち本朝世俗説話の後半、巻第二十七〜三十一を収めた。霊鬼譚、悪行譚、そして権威を笑い、たくましく日々を生きる人々の姿をユーモアに富む現代語訳で伝える。
目次 : 巻第二十七 本朝 付霊鬼(三条東洞院の鬼殿の霊の語、第一/ 川原院の融左大臣の霊を宇陀院見給う語、第二 ほか)/ 巻第二十八 本朝 付世俗(近衛舎人どもの稲荷詣に、重方、女に値う語、第一/ 頼光の郎等ども、紫野に物見たる語、第二 ほか)/ 巻第二十九 本朝 付悪行(西の市の蔵に入る盗人の語、第一/ 多衰丸・調伏丸、二人の盗人の語、第二 ほか)/ 巻第三十 本朝 付雑事(平定文、本院の侍従に仮借する語、第一/ 平定文に会いたる女、出家する語、第二 ほか)/ 巻第三十一 本朝 付雑事(東山科の藤尾寺の尼、八幡の新宮を遷し奉る語、第一/ 鳥羽郷の聖人等、大橋を造りて供養する語、第二 ほか)
【著者紹介】
武石彰夫 : 1929‐2011。東京都生まれ。国文学者。専門は仏教歌謡。法政大学文学部日本文学科卒業。文学博士。高知大学教授。仏教文化研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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優希
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きょちょ
読了日:2018/01/20
fseigojp
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たまきら
読了日:2017/05/20
ちあき120809
読了日:2020/10/31
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