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ISBN 10 : 4779123151
Content Description
誕生から200年―なぜ、『フランケンシュタイン』は多くの解釈を生み出し、甦り続けるのか?現代の視点から分析する第一部と、演劇・小説・映画・マンガ等、多種多様な「翻案・改作」をめぐる第二部で構成。
目次 : フランケンシュタインの子供たち/ 第1部 批評(メアリ・シェリーと菜食主義サークル―怪物の食生活をめぐって/ 語られなかった物語―『フランケンシュタイン』と「梅毒」/ 『フランケンシュタイン』のおぞましい家族―メアリ・シェリーの怪物的自伝/ モンスターとは誰か?―ポストコロニアル批評と小説『フランケンシュタイン』/ カロリーヌの影のもとに―『フランケンシュタイン』における欲望のありか)/ 第2部 アダプテーション(「起源」への問い―『フランケンシュタイン』と“共感”の哲学/ 舞台のうえの怪物―R.B.ピーク『プリザンプション』の異種混淆性/ フランケンシュタイン翻案小説の系譜―SFからポストモダンへ/ 怪物の花嫁たち―フランケンシュタイン映画史の試み/ 変容する怪物―マンガにおける『フランケンシュタイン』)
【著者紹介】
武田悠一 : 元南山大学教授、同大学非常勤講師。著書:『読みの抗争―現代批評のレトリック』(彩流社、2012年)、『フランケンシュタインとは何か―怪物の倫理学』(彩流社、2014年)
武田美保子 : 京都女子大学教授。著書:『ギッシングを通して見る後期ヴィクトリア朝の社会と文化―生誕百五十年記念』(共著、渓水社、2007年)、『イギリス文化事典』(共著、丸善出版、2014年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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