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「渡来人」とは何者なのか(仮)日本に帰化した人々は何をもたらしたか

武光誠

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309226699
ISBN 10 : 4309226698
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan

Content Description

蘇我氏と結んで活躍した東漢氏、その東漢氏を超えようとした秦氏、「渡来系」を自称した豪族たち…日本の古代史と渡来人の見方が変わる!渡来人と古代史にまつわる謎の数々。虚実入り混じる、その実態を解き明かす!

目次 : 序章 渡来系豪族を「渡来人」と総称すれば、歴史を見誤る/ 第1章 渡来人以前の中国、朝鮮半島、日本/ 第2章 四世紀に、大和朝廷と加耶の交流が始まった/ 第3章 東漢氏と結んだ蘇我氏はいかに勢力を拡大したか/ 第4章 聖徳太子と天智天皇に仕え、東漢氏を超えようとした秦氏/ 第5章 船氏、西文氏、鞍作氏…独自の動きをとる渡来系豪族/ 終章 早くから日本に同化した「渡来人」の栄枯盛衰

【著者紹介】
武光誠 : 1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。専攻は日本古代史、歴史哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • smatsu

    日本の歴史は室町以降は結構資料があってディティールをたどれるが、それ以前は資料が限られなかなか明確なことがわかりづらい、という趣旨の話を武光氏がどこかで書いていた記憶がある。本書は4、5世紀頃の古代日本において渡来系の氏族についてわかっているポイントをまとめた本。わからないことも多いのですが、そこも正直にわからないと書かれている所も良いと思う。この頃の渡来人は当時の先端の文化とテクノロジーを大陸からもたらし、支配層に大きな影響を与える存在だった。この頃は大陸との交流が盛んで日本は全然孤立してなかったと

  • yukioninaite

    脚色せずに淡々とした記述がいいですね。

  • どれんぱん

    奈良の超国宝展に行き、古墳、飛鳥、奈良時代の深い知識があればもっと楽しめたと思い、この本を手に取りました。高校の日本史ではサラッと流された渡来人。しかし漢字や仏教をもたらし国の礎を作ったとの説明は過剰ではなく納得のいくものでした。ネットでは陰謀論やユダヤ云々の話が氾濫しているので、確実な知識を知るために他の本も読んでみようと思いました。ちなみに渡来人とは何者かという近著もあるようですが、買って内容が同じだったら無駄になってしまうので、どうしましょう?

  • ヤスケ

    何故か白人に近い人を見かけるが納得

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