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自然経営 ダイヤモンドメディアが開拓した次世代ティール組織

武井浩三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862574770
ISBN 10 : 4862574777
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自然経営とは―自然のように変化し続ける経営。役職がなく、「責任と権限」が分散し、計画はなく、自律的に個々の人やチームが変化へと適応する「生命体的な組織」のこと。会社は生命体―。だから、進化し続ける。固定化されたヒエラルキー型の組織運営から、自然の摂理に則った「自然経営」へ。これからの自律した組織のつくり方。

目次 : 武井塾のイントロダクション/ 理念も事業計画もない生命体的な会社/ ダイヤモンドメディアではカオスが常態/ ポリモルフィックネットワーク(多形構造)を武井浩三が目指す/ 組織の自浄作用/ 自己組織化の三要素/ 権力の流動性。でも残存パワーがうっとうしい!/ 日本流のティールを皆で開拓しよう!/ メンタルモデルごとに「ティール組織」が異なる/ 給料をどう決めるのか?/ 給料をオープンにする。大切だがなかなかでき難い!/ 給料バブルから多くを学んだ/ 給料決定に必要な心理的配慮/ 意識やパラダイムより、組織の構造・環境を変える/ 情報公開のセオリーと実務/ 個人の意識の成長・発達とティール組織/ 開放性のキーは「1on1」と「人だまりスペース」/ 言語化すると失われるものがある!/ 新規ビジネスが自然に立ち上がる!/ 「権力」は構造が与える力。それをなくす!/ 会社の内と外の境界を淡くする/ 次世代の会社を現行法のなかで実現する!

【著者紹介】
武井浩三 : 1983年、横浜生まれ。高校卒業後ミュージシャンを志し渡米。帰国後にCDデビュー。その後起業するも、倒産・事業売却を経験。2007年にダイヤモンドメディアを創業。「給与・経費・財務諸表を全て公開」「代表は選挙で決める」など経営の透明性をシステム化し、「管理しない」マネジメント手法の次世代型企業として注目を集める。ティール組織など、自律分散型経営の日本における第一人者としてメディアへの寄稿・講演・組織支援なども行う。2018年7月にはこれらの経営を「自然(じねん)経営」と称して一般社団法人自然経営研究会を設立、代表理事を務める。組織論に留まらず、自律分散型で持続可能な社会システムや貨幣経済以外の経済圏など、社会の新しい在り方を実現するための研究・活動を行なっている。一般社団法人不動産テック協会、初代代表理事。公益財団法人日本賃貸住宅管理協会IT部会幹事、国土交通省公益遊休不動産活用プロジェクトアドバイザーなどを歴任。世田谷区内にてNPO法人neomuraとしてゴミ拾いや地域コミュニティ活動も行なっている

天外伺朗 : 工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間ソニーに勤務。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任。現在、ホロトロピック・ネットワークを主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導し、また「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Tenouji

    「社長も投票で決める会社をやってみた。」の著者の方だったのか。組織の本質的な在り方から展開される議論は刺激的だなぁ。この書籍の範囲からは外れるけど、個人的には、自然が、多様性と進化の方法として、性差と突然変異の方法を選んでいるあたりの理由が、知りたいんだよねw。

  • べんちーに

    「管理しない」マネジメント手法で企業経営を実践する著者が、自然のように変化し続ける自律型の『自然経営』について解説した本。 印象的だったのは、給与制度のガイドラインとして示された「共有資産に対する貢献」という概念。短期的な成果に囚われない評価指標は、あらゆる組織が目指すべき理想像だと感じました。 VUCAな社会で、自由に自律的に成果を出す組織のあり方について考えたいときに読みたい1冊。

  • さのかずや

    なんか自分の中で直感的に思っていたことがいろいろまとまっていた。それが自然に任せるということか。ビジョンを持たずに自然に任せる、というのは、会社が回るくらいの利益があって組織が回転している状態にあるからこそできることであるような気がする。最初の状態だとある程度グイっとやる必要はありそうな印象。でもとにかく「情報の透明性」と「力の流動性」と「感情と境界の開放性」、というところはかなりしっくりきた。やりながらしかわかんないよなあ

  • 屋間田

    自然の摂理に則った会社運営をする!を根底に、ヒエラルキー会社ではない、つまり、上司がいない、株主がいない、権力者がいないという主従関係を排した組織を形成できるか…という、とてつもない、夢のようなというか、、、でも現実にクリアしないといけない問題も多く、なにより、ティール経営という概念がないと理解できない本でした。非常に先鋭的、前衛的な、面白い内容でした^_^

  • 伊東 和哉

    経営のあり方を自然と共存した場合、理念やヒエラルキーなどがなくなる。 全ては人が作り出したものであり、それが人を不幸にしている感覚もある。 資本主義のやり方は限界なのでは?と思ったりもする。

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