同族経営はなぜ3代で潰れるのか? ファミリービジネス経営論

武井一喜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784844373643
ISBN 10 : 4844373641
フォーマット
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
303p;20

内容詳細

創業家やオーナー家がその強みを発揮するうえで、特に重要なのは、二代目、三代目の役割です。オーナー経営者なら知っておきたい、「売上・利益アップ」「資金繰り」よりも必要なこと。7代・200年を超えて成長する「仕組み」のつくり方。

目次 : 第1章 戦後生まれの同族企業が危ない(仕事と家庭の距離が広がった/ 多くの同族企業が直面する危機 ほか)/ 第2章 ファミリー企業の競争力の源泉(ファミリービジネスの独特の構造/ ファミリーは競争力の源泉 ほか)/ 第3章 ファミリーの幸福とビジネスの発展の両立(ファミリーガバナンス/ ファミリーのミーティングの必要性 ほか)/ 第4章 事業承継でファミリーの強味を次世代につなぐ(事業承継の計画を立てる/ 現社長の準備 ほか)/ 第5章 ファミリービジネスアドバイザーの選び方(ファミリービジネスアドバイザーとは?/ ファミリービジネスを強くするコンサルタントとは)

【著者紹介】
武井一喜 : WellSpring(ウエルスプリング)代表。一般社団法人日本ファミリービジネスアドバイザー協会(FBAA)理事・事務局長。1956年、名古屋に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業。コロンビア大学ビジネススクール経営学修士(MBA)。キャラクター商品メーカーを経て、家業の寝具製造卸会社に勤務。基幹業務システム設計導入、ライセンスブランド導入、リストラプラン策定・実施、新規事業プロジェクト「ワンズオウン」の立上げ、4代目社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • き さん

    日本の企業の8割は同族経営だが、その割には経営学でも同族経営に関する研究は主流ではない。ファミリー経営は家族と経営(情緒と理性)という2つの相反する要素を統制する事が必要で、特にファミリーの統制は生活、愛憎が絡むので相当難しい。大塚家具騒動も世代交代に必要な過程と理解できるが、あれは家の中でやるべき事なのだと思った。

  • Suzuki Takumi さん

    いろいろな葛藤がやっぱりあるから・・・・。どの立場もわかるから、難しい。

  • めろん さん

    同族経営の会社は、きちんと仕組みを構築しない限り、通常3代で終わってしまう。それを永続させるための方法が書かれた本。最も大切なのは「ファミリーとビジネスの境界線のマネジメント」であるという。ファミリーはビジネス的に、ビジネスはファミリー的にマネジメントするのが基本的な考え方だそうだ。オーナーの独断専行ではなく、社外の目を取り入れつつ一人一人の社員が会社の行く先を理解し、力を発揮できるように経営することが必要になる。

  • ハパナ さん

    自身が四代目の社長で、またファミリービジネスのコンサルタントとの事です。 あまり同族経営に向けた書籍に馴染みが無いのですが、なんとなくオリジナリティを感じました。 事業を一度は成功させるという所をクリアした前提で進む内容ですが、ステージ毎の役割の変化に対応していく事は難しいのでしょうね。 社内意識の方向性を揃えるという点において、同族経営はまさしく諸刃の剣になります。 全く別分野ですが、歌手の”忌野清志郎”と後輩である”ハナレグミ”がデュエットで歌った場面を思い出しました。 理想のような気がします。

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