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新増補版 現代秀句

正木ゆう子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784393434529
ISBN 10 : 4393434528
Format
Books
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代俳句の海から掬いあげた十八句を新たに加えた、時代を超えて伝えたい二百五十四の名句。十七音の世界の可能性を無限にひらく鑑賞への誘い。

目次 : 夜をこめて蟲の〓めし曉ぞ/ 湯豆腐やいのちのはてのうすあかり/ 野菊道数個の我の別れ行く/ 少年や六十年後の春の如し/ 白梅や天没地没虚空没/ 柩出るとき風景に橋かかる/ うぶすなの言葉で通す冬の菊/ 階段が無くて海鼠の日暮かな/ 山を巻く一筋繩の涼しさよ/ 銀河系のとある酒場のヒヤシンス〔ほか〕

【著者紹介】
正木ゆう子 : 1952年(昭和27)熊本市生まれ。お茶の水女子大学卒業。1973年より能村登四郎に師事。俳論集『起きて、立って、服を着ること』(深夜叢書社)で第14回俳人協会評論賞受賞、句集『静かな水』で第53回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、句集『羽羽』で第51回蛇笏賞受賞、2019年紫綬褒章受章。現在、読売俳壇選者、熊本日日新聞俳壇選者、南日本新聞俳壇選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 双海(ふたみ)

    言葉の絶景を味わう。現代俳句の海から掬いあげた十八句を新たに加えた、時代を超えて伝えたい二百五十四の名句。十七音の世界の可能性を無限にひらく鑑賞への誘い。

  • 905

    歌作のインスピレーションを得るためによく歌集や歌論書を読むが、インスピレーションを得るなら短歌に限らなくてもいいんじゃない?ということに気づき、門外漢だが初めて俳句関連の本を手に取った。俳句的発想をそのまま短歌に移し替えてもうまくはいかないだろうけれど、いろいろヒントにはなったと思う。

  • 路人

    収録254句。もったいなくて、一日二句ずつ読んでました。陳腐な言い方だけど宝石箱のような本。

  • たつのすけ

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