変則型登記、権利能力なき社団・認可地縁団体等に関する登記手続と法律実務 所有者不明土地、表題部所有者不明土地、相続人探索、

この１冊で表題部所有者不明土地・字持地・多数共有地などの変則型登記、権利能力なき社団に関する実務がわかる。手続のフローチャート、登記申請書・登記原因の証明情報、裁判所への申請書・請求の原因など、Ｑ＆Ａや豊富な書式でわかりやすい。所有者不明土地・表題部所有者不明問題にも関連。実務家、市町村関係者必読！

目次 : 本書の目的及び全体的構成について/ 様々な特殊登記/ 「権利能力なき社団」について/ 「権利能力なき社団」である「地縁団体」を法人の「認可地縁団体」にする/ 地方自治制度、地租・登記制度の変遷が関連する複雑な登記名義/ 複雑な登記名義から所有者を探るためには/ 多人数共有地の不動産について/ 登記名義が大字・字名義の不動産について/ 表題部所有者不明土地の登記（変則型登記）について/ 財産区/ その他の複雑な登記名義について/ 複雑な登記名義に関する様々な対応法/ 国の所有者不明土地に対する取組/ 資料

【著者紹介】
正影秀明 : 司法書士（岡山県司法書士会）。日本司法書士会連合会司法書士総合研究所不動産登記制度研究部会主任研究員、同会オンライン推進委員会委員長、同会司法書士総合研究所家事事件研究部会主任研究員、同会不動産登記法改正対策部委員会委員、全国青年司法書士協議会副会長等を歴任。現在、日本司法書士会連合会司法書士総合研究所不動産登記制度研究部会研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）