きつねのたなばたさま ワンダーおはなし絵本

正岡慧子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784418038091
ISBN 10 : 4418038094
フォーマット
出版社
発行年月
2003年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24cm,29p

内容詳細

子ぎつねは、食べ物を探しに出たまま帰ってこないお母さんの夢を見ると、山のふもとの農家の母子を見にいく。短冊に願いを書いて笹に飾っているふたりの姿を見た子ぎつねは…。子ぎつねの成長をあたたかく描く絵本。

【著者紹介】
正岡慧子 : 作家。広島県生まれ。海外向け絵本の翻訳から絵本の世界に入る。また、薬膳料理研究家でもあり、多方面で広く活躍中

松永禎郎 : 画家。東京都生まれ。東京芸術大学卒業。放送関係のグラフィックデザインの仕事から、童画の分野まで幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はる さん

    とても好み。切ないけれど優しいお話。母親を亡くした子ぎつね。でもそのことを、子ぎつねは知りません。「おかあさんが かえってきますように」。子ぎつねは、人間のまねをして七夕にお願いします…。優しい、優しい世界。悲しい結末だと思っていたので、温かなラストにホッとしました。正岡慧子さんの文章も、松永禎郎さんの挿絵も凄くいい。二人の作品を追いかけたくなりました。

  • annzuhime さん

    図書館本。餌を探しに行って帰らなくなった母親を待つこぎつね。麓では人間の子どもと母親が笹の葉に願い事を書いている。お母さんに会えます様にと願いを込めるこぎつね。切なくて、ラストの方のこぎつねの行動に不安になった。切ないままで終わるかと思ったけど、違う展開でホッとしました。叶わない願いもあるけど、七夕の日に託した想いに優しい気持ちになれる。

  • ぶんこ さん

    餌を探しに行ったまま帰らない母を待つ子キツネ。ふもとの家で七夕飾りに願い事をする母子を見て子キツネも葉っぱに足跡を残して笹に飾ります。帰らぬ母を待って食べることを忘れた子キツネ。辛くて読み進められるかと思ったとき、メスキツネが現れて助けられます。そして夫婦となり家族もできました。よかったと胸をなでおろすも、母への思いは消えないのでしょう。作者あとがきと七夕の由来にジ〜ンときて、動物と人との共存を考えてしまいました。

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。七夕の今日、今朝の読み聞かせ(3-4)に使用。悲しいお話ですが、子供達は集中して聞いてくれました☺️(4分52秒、3年生以上)

  • anne@灯れ松明の火 さん

    読友さんご紹介で、予約。母親が猟師に撃たれたことを知らない子ぎつねの願いは、母が戻ってくること。人間の七夕飾りを真似るが……。子ぎつねの願いが切ない。でも、作者はその後に、優しい展開を用意してくれていた。絵本には珍しく、あとがきがある。七夕に加え、子どもの成長、自立も描いたとのこと。正岡慧子さんには、読み聞かせ講習会でお会いしたことがある。休み時間には個人的にもお話させてもらった思い出が♪ 松永禎郎さんの絵も、優しくて、かわいい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品