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正岡子規 / 高浜虚子

正岡子規著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784786800658
ISBN 10 : 4786800651
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 正岡子規(正岡子規句抄/ 正岡子規歌抄/ 歌よみに与ふる書/ 小園の記/ 死後/ 九月十四日の朝)/ 高浜虚子(自選 虚子秀句(抄)/ 斑鳩物語/ 落葉降る下にて/ 椿子物語/ 発行所の庭木/ 進むべき俳句の道)

【著者紹介】
正岡子規 : 慶応3年、松山に生れる。はじめ政治家を志すが、上京して大学予備門に入学後、小説の作を試みる時期を経て短歌、俳句の途に向い、やがて入社した「日本」を拠点に、写実を旨としたその革新運動を展開するとともに、写生文を提唱したのは、近代日本の口語文の確立の一契機をなす。日清戦争に従軍記者として赴いた際に喀血した明治28年以降は殆ど病床に臥し、同35年歿

高浜虚子 : 明治7年、松山に生れる。明治31年「ホトトギス」の経営に携り、夏目漱石の「吾輩は猫である」を同誌に掲げるが、その後俳誌として原石鼎、前田普羅をはじめとする後進を育成し、また「進むべき俳句の道」を発表するなど、近代俳句の方向性に大きな影響を与える。戦後は「虹」「椿子物語」に代表される小説に透徹した境涯を描き、昭和29年に文化勲章を受章、同34年に歿した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダイキ

    大学図書館。正岡子規の『歌よみに与ふる書』は、「和歌」を志す人々からは大変悪名高いものであり、特に気になっていた一篇なのですが、確かにこれは憤激ものですね。ただ、保田與重郎や小林秀雄、山川弘至などがいう様に、明治という新時代にあって、『万葉集』を以て「外国の髯づらどもの大砲」にびくともせぬ日本文学の「城壁」を築こうとし、事実築き上げた子規の英雄性はやはり評価せねばならないのでしょう。思うに子規は、『古事記』を復活させるために『日本書紀』を貶めねばならなかった、本居宣長に倣ったのではないでしょうか。

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