CD 輸入盤

『ベリー・ベスト・オブ・イングリッシュ・ソング』 ベイカー、ボストリッジ、アレン、ティアー、他(5CD限定盤)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
6805132
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

EMI BRITISH COMPOSERS
ザ・ベリー・ベスト・オブ・イングリッシュ・ソング(5CD限定盤)


イギリスを代表する歌手、ジャネット・ベイカーからイアン・ボストリッジまで、美しいイギリスの風景や詩の世界を堪能できる5枚組ボックス・セット!(EMI)

【収録情報】
CD1
・ヴォーン・ウィリアムズ:リンデン・リー
・ジョン・アイルランド:サリー・ガーデン
・パリ―:おお、わが愛しの人よ
・クィルター:愛の哲学
 ジャケット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
 ジェラルド・ムーア(ピアノ)
 録音時期:1967年、1972年(ステレオ)

・クィルター:紅の花弁が眠る
・ピール:In summertime on Bredon
 トーマス・アレン(バリトン)
 ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
 録音時期:1989年(デジタル)

・バターワース:『シュロップシャーの若者』からの6つの歌〜「今、木々の中でもいちばん美しい桜の木」
・ガーニー:ダウン・バイ・ザ・サリー・ガーデンズ
・ガーニー:Black Stitchel
・ウォーロック:マイ・オウン・カントリー
・ウォーロック:通りすぎる
・ウォーロック:プリティ・リング・タイム
 アントニー・ロルフ・ジョンソン(テノール)
 デイヴィッド・ウィリソン(ピアノ)
 録音時期:2001年(デジタル)

・ヴォーン・ウィリアムズ:子羊〜10のブレイクの歌より
・ヴォーン・ウィリアムズ:羊飼い〜10のブレイクの歌より
 イアン・パートリッジ(テノール)
 ジャネット・クラクストン(クラリネット)
 録音時期:1970年(ステレオ)

・ヴォーン・ウィリアムズ:サイレント・ヌーン
・クィルター:来たれ、死よ op.6-1
・フィンジ:私達が相愛してから op.13-7
 イアン・ボストリッジ(テノール)
 ジュリアス・ドレイク(ピアノ)
 録音時期:1999年(デジタル)

・フィンジ:大地と空気と雨 op.15
・アイアランド:海への情熱
・キール:トレイド・ウィンズ
 ジョナサン・レマルー(バス・バリトン)
 ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
 録音時期:2002年(デジタル)

・スタンフォード:海の歌 op.91〜第1曲『ドレイクの太鼓』
・スタンフォード:海の歌 op.91〜第5曲『ザ・オールド・スパーブ』
 ロバート・ロイド(バス)
 ニナ・ウォーカー(ピアノ)
 録音時期:1977年(ステレオ)

・ウッドフォード=フィンデン:『4つのインドの愛の詩』より
 フレデリック・ハーヴィー(バリトン)
 ジャック・バイフィールド(ピアノ)
 録音時期:1963年(ステレオ)

・ブレイ:Bless This House
・ウォーロック:バルラロウ
 ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
 フィリップ・レッジャー(オルガン)
 録音時期:1980年(デジタル)

・ディブディン:トム・ボウリング
・ビショップ:ホーム・スイート・ホーム
・バルフ:モード、庭に入っておいで
 ロバート・ティアー(テノール)
 アンドレ・プレヴィン(ピアノ)
 録音時期:1973年(ステレオ)

・ブリテン:夜霧の露
・ブリテン:農場の少年
 ロバート・ティアー(テノール)
 フィリップ・レッジャー(ピアノ)
 録音時期:1974年(ステレオ)

・ウォルトン:ファサード
 フェネラ・フィールディング、マイケル・フランダース(語り)
 ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団
 録音時期:1971年(ステレオ)

CD2
・民謡:グリーンスリーヴス
・モーリー:2つの歌より『It was a lover and his lasse』
・モーリー:2つの歌より『O mistress mine』
・作者不詳:柳の歌
・ジョンソンII:『Where the bee sucks』
・ジョンソンII:『Full fathom five』
 アルフレッド・デラー(カウンターテナー)
 デスモンド・デュプレ(リュート)
 録音時期:1954年(モノラル)

・バード:子守歌、マイ・スウィート・リトル・ベイビー
・バード:トーマス・タリスの死へのエレジー
 マイケル・チャンス(カウンターテナー)
 クリストファー・ウィルソン(リュート)
 録音時期:1989年(デジタル)

・ダウランド:Sorrow, stay!
・ダウランド:わが過ちを許してくれようか?
・ダウランド:目覚めよ、愛
・ダウランド:悩める心よ
 エマ・カークビー(ソプラノ)
 アンソニー・ルーリー(リュート)
 録音時期:1988年(デジタル)

・ダウランド:愛を求め、情けを求めようか
・ダウランド:ぼくを、誰よりもこのぼくを
・ダウランド:溢れよ、わが涙
 チャールズ・ダニエルズ(テノール)
 デイヴィッド・ミラー(リュート)
 録音時期:1997年(デジタル)

・パーセル:アーサー王〜『Fairest isle』
 ナンシー・アージェンタ(ソプラノ)
 ナイジェル・ノース(リュート)
 録音時期:1992年(デジタル)

・パーセル:オエディプス〜ひとときの音楽
 ナンシー・アージェンタ(ソプラノ)
 ジョン・トール(チェンバロ)
 録音時期:1995年(デジタル)

・パーセル:I attempt from love' s sickness
 ナンシー・アージェンタ(ソプラノ)
 ポール・ニコルソン(チェンバロ)
 録音時期:1995年(デジタル)

・パーセル:もし音楽が愛の糧ならば
 ナンシー・アージェンタ(ソプラノ)
 リチャード・ブースビィ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 録音時期:1995年(デジタル)

・パーセル:Now that the sun hatch veiled his light
 ナンシー・アージェンタ(ソプラノ)
 ポール・ニコルソン(オルガン)
 録音時期:1992年(デジタル)

・ウォーロック:Yarmouth Fair
 オーウェン・ブラニガン(バス)
 アーネスト・ラッシュ(ピアノ)
 録音時期:1960年(ステレオ)

・モーティマー:The Smuggler's Song
 オーウェン・ブラニガン(バス)
 アーネスト・ラッシュ(ピアノ)
 録音時期:1952年(モノラル)

・カーター:ダウン・ビロウ
・スワン:A Transport of Delight
・スワン:The Wart Hog
 イアン・ウォレス(バリトン)
 ドナルド・スワン(ピアノ)
 録音時期:1957年(モノラル)

・スワン:The Hippopotamus Song
 マイケル・フランダース(ヴォーカル)
 ドナルド・スワン(ピアノ)
 録音時期:1991年(デジタル)

CD3
・エルガー:海の絵 op.37(全5曲)
 ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
 ジョン・バルビローリ指揮、ロンドン交響楽団
 録音時期:1965年(ステレオ)

・ヴォーン・ウィリアムズ:歌曲集『旅の歌』全9曲
 トーマス・アレン(バリトン)
 サイモン・ラトル指揮、バーミンガム市交響楽団
 録音時期:1983年(デジタル)

・ブリテン:テノール、ホルンと弦楽のためのセレナード
 ロバート・ティアー(テノール)
 アラン・シヴィル(フレンチ・ホルン)
 ネヴィル・マリナー指揮、ノーザン・シンフォニア
 録音時期:1970年(ステレオ)

・民謡/ブリテン編:The Bonny Earl o'Moray (Scottish Tune)
・民謡/ブリテン編:オリヴァー・クロムウェル
 ニール・マッキー(テノール)
 ステュアート・ベッドフォード指揮、スコットランド室内管弦楽団
 録音時期:1988年(デジタル)

CD4
・ヴォーン・ウィリアムズ:5つの神秘的な歌
 ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)
 ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団、
 デイヴィッド・ウィルコックス指揮、イギリス室内管弦楽団
 録音時期:1966年(ステレオ)

・フィンジ:ディエス・ナタリス op.8
 ウィルフレッド・ブラウン(テノール)
 クリストファー・フィンツィ指揮、イギリス室内管弦楽団
 録音時期:1963年(ステレオ)

・スタンフォード:海の歌 op.91
 ベンジャミン・ラクソン(バリトン)
 ノーマン・デル・マー指揮、ボーンマス交響楽団&合唱団
 録音時期:1994年(デジタル)

・エルガー:The Torch Op.60-1
・エルガー:The River Op.60-2
・バタワース:Love blows as the wind blows
 ロバート・ティアー(テノール)
 ヴァーノン・ハンドリー指揮、バーミンガム市交響楽団
 録音時期:1979年(ステレオ)

CD5
・ブリテン:イルミナシオン op.18
 ジョン・マーク・エインズリー(テノール)
 ニコラス・クレオベリー指揮、ブリテン・シンフォニア
 録音時期:1995年(デジタル)

・ディーリアス:海流
 ジョン・ノーブル(バリトン)
 チャールズ・グローヴス指揮、ロイヤル・リヴァプール・フィル、他
 録音時期:1973年(ステレオ)

・ヴォーン・ウィリアムズ:ウェンロック・エッジで
 イアン・ボストリッジ(テノール)
 ベルナルド・ハイティンク指揮、ロンドン・フィル
 録音時期:1997年(デジタル)

・ピール:In summertime on Brendon
・サンダーソン:デヴォンシャーのクリームとサイダー
 フレデリック・ハーヴィー(バリトン)
 ジョージ・ウェルドン指揮、フィルハーモニア管弦楽団
 録音時期:1962年(ステレオ)

ユーザーレビュー

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5枚組のセットは387分にも及ぶので(1...

投稿日:2013/06/22 (土)

5枚組のセットは387分にも及ぶので(1枚約77分)聴き応え十分。わたしは3日かけて聴き通した。CD1はヴォーン・ウィリアムズのリンデン・リーから始まり、ウォルトンのポピュラーソングで終わる31曲。一部を除きピアノ伴奏の美しい歌曲で、一曲聴き終えるたび気に入った曲にチェックを付けていったが、かなりの数になった。そのなかで、特に気に入った一人がロジャー・クィルターだ。4曲目の愛の哲学(J・ベイカー)5曲目紅の花弁が眠る(T・アレン)、16曲目来たれ、死よ(I・ボストリッジ)の三曲だけなのだがどれもが心打つ名曲だ。それぞれの歌手の歌唱もピアノ伴奏も申し分ない。それと、27曲目のホーム・スィート・ホームで、あれ、どこかで聞いたことがあるなと思ったら、埴生の宿だ。(映画、24の瞳やビルマの竪琴でも使われている)イギリス民謡だとは思っていたが、作者がヘンリー・ビショップ(1786〜1855)だと初めて知った。CD2は、バードやダウランド、パーセルら、ルネサンスからバロックの作品。E・カークビーのソプラノやA・デラー、M・チャンスのカウンターテナーがすばらしい。ところで、CD2は残り10数分で時代が一気に進み、20世紀の趣のまったく異なる曲になりびっくりしたのだが、ここはオールドマスターの曲ですべてきめて欲しかった。いったいなんの整合性があるのだろうかと思ってしまう。CD3はエルガー、ウィリアムズ、ブリテンのまとまった作品で構成されているが、とくにすばらしいにはエルガーの海の絵OP37。これは傑作で、リヒャルト・シュトラウスの四つの最後の歌にも匹敵するのではないか。もっと取り上げられていい作品だと思う。CD4、5はウィリアムズ、ブリテン、ディーリアスらのオーケストラ伴奏の規模の大きな作品が聞ける。わたしがとくに聴きたいと思うのはCD1〜3だが、このセットは非常に廉価なので、歌曲に興味のある方は持っておいても損はないと思う。ぜひイギリスの作曲家の美しい歌を聴いてみてください。わたしと同じようにきっと気に入ると思います。そして英語なので親しみもわきます。(ただ残念ですが、歌詞は付いていません。)

johnbach さん | 東京都 | 不明

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