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世渡り弱者は蔦重に学べ

櫻庭由紀子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862577146
ISBN 10 : 4862577148
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

蔦屋重三郎に学ぶ現代の処世術。

目次 : 1章 江戸っ子とは/ 2章 粋の作法/ 3章 野暮の作法/ 4章 意地と張りの作法/ 5章 洒落の作法/ 6章 伊達の作法/ 7章 穿ちの作法/ 8章 笑いの作法

【著者紹介】
櫻庭由紀子 : 執筆、創作を行う文筆家・戯作者。伝統芸能、歴史(江戸・幕末明治)、日本文化の記事執筆の他、ドキュメンタリーライター、インタビューライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 旅するランナー

    大河ドラマがべらぼうに楽しめるようになる一冊。横浜流星と仲間たちの通 ·粋·洒落が学べます。田沼意次から松平定信へと変遷する政治体制に常に抗う男伊達が魅力的。写楽の存在と謎もその戦法として紹介されています。太田南畝·滝沢馬琴らが残した評価も面白い。

  • ひらちゃん

    大河ドラマ「べらぼう」からもっと蔦重のことが知りたくなって。粋で鯔背でちゃきちゃきとした江戸っ子が好き。天下のお武家様たちも、町人も吉原者も。皆、理不尽な政に不満があっても大っぴらには文句も言えない。そんな中、書で穿ったり絵で揶揄ったり、なんとも痛快だ。時代背景も見えてきて、なんだか今の世の中に似たものを感じてしまう。今読んでも面白そうなものばかり。ますます大河ドラマが楽しみになった。

  • ほんメモ(S.U.)

    蔦屋重三郎関連本は何冊か読んだので、今までに読んだ本と重複する内容だったらつまらないかもなと思いましたが、大丈夫でした。こちらは蔦重が活躍した時代のカルチャーの空気感を、令和の世の読者にわかりやすく解説してくれる本。粋とは何か、いなせとは何か(元々は格好いい髪型の事らしい)、野暮とは何かなど、なかなか言語化しての解説が難しそうなワードについて、時にわかりやすく、時に不思議な例えで説明してくれています。時系列じゃないので、蔦重の人生については重複があるのが難点でしたが、テーマごとの章立てなので仕方ないかな。

  • chocoうさぎ

    今流行りの蔦屋重三郎もの。江戸時代の流行などの例えが今どきの言葉や事象になっていて分かりやすい。同じ話が重複して紹介されてるのが鬱陶しい。読みやすいので江戸時代初心者や普段時代劇を見ない層や時代小説を読まない層には良いかも。蔦重が抱えていたクリエイターたちもバラエティーに富んでいて面白い。時代の変わり目なのか、初めのうちは武家の文筆家たちが活躍するが、時代と共に町民出身に移り変わっていく様が、当時の時代背景が説明されると理解しやすく、その点は良かった。

  • すみ

    つまらない。著者の主観が入りすぎていて、粋とは、江戸っ子とは、鯔背とは、野暮とは…みたいな話が続く。これを語りたいならなにも蔦重を主軸にしなくてもよかったのでは?明らかに大河の波に乗って出しましたっていう本。内容もパトロンとかインスタグラマーとか、今で言うところの…みたいな話になるとカタカナがでてきて。イメージしやすいっちゃしやすいけど、作品の概要も含めて軽いノリの文章ばかり。流し読み。

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