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ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯

櫻庭由紀子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862577436
ISBN 10 : 4862577431
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

セツとの運命の出会いが小泉八雲の怪談話を生んだ…。(『雪女』『耳なし芳一』)朝の連続テレビ小説『ばけばけ』主人公モデル。

目次 : 序章 セツとハーンが生きた明治という時代と近代化/ 1章 小泉セツの幼少からハーンとの出会い/ 2章 ラフカディオ・ハーンの幼少からセツとの出会い/ 3章 セツが話す不思議な物語とハーンが愛した風/ 4章 世界で一番良きママさん/ 5章 夢の国へ旅立つハーンの見送りとその後

【著者紹介】
櫻庭由紀子 : 各媒体の執筆、創作を行う文筆家・戯作者。伝統芸能、歴史(江戸・幕末明治)、日本文化の記事執筆の他、ドキュメンタリーライター、インタビューライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひろさん

    朝ドラばけばけ。名作の予感から手に取りました。 ネタバレになるのでなかなか書きにくいのですが、夏目漱石との因縁など面白く読みました。 ドラマの「ばけばけ」のタイトルもダブルミーニングとなっているとか。セツさんの家族とヘルンさんの家族の物語、楽しみにしています。 この本では何度か同じ文章が繰り返して出てきて、構成が少しくどく感じました。 まるで今のテレビ番組のCM明けにまた再度同じシーンが出てくる様な感覚を覚えたのが残念です。

  • サルビア

    ラフカディオ・ハーンは小泉セツと出会ったことで日本の文化を世界に伝えることが出来たのだなと思う。士族の娘が実家が落ちぶれたことにより、家族のために身を粉にして働いたのに、男たちのだらしないこと。武士だったプライドが捨てきれなかったのだ。時代が変わって士農工商と1番上にいた武士はその時代の流れにただ流されるだけだった。そんななか、セツはよく耐えたと思う。その強さはやはり士族の娘だったから?ハーンの家の女中になることは洋妾になる事だったのにハーンさんはそういう人ではなかったのが本当に良かった。

  • こけしママ

    両親に捨てられた為、特に母を恋しく思う気持ちが強い大人になったハーン。預けられていた親戚の家でも名前で呼んでもらえなかったなんて精神的に不安定になってしまうのも無理はなかったと思う。しかも事故で左目を失明してしまうなんて。セツの人生も家族の為に自身の人生を振り回され、逃げ出したっていいのに、辛抱し続けたなんて。でもそのご褒美であるかのように二人は出会えた。二人の関係は、時代による差別の目を乗り越えながら結ばれたのだ。ハーンの綴る物語は正にセツとの共同作業で出来上がった、正に二人の想いが溢れたものだった。

  • いちな

    朝ドラで興味が出て。ドラマも史実がかなり多かった。二人が出会ったからこそのハーンの作品らがある。

  • tomomi

    ☆☆☆

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