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データ と デザイン 人とデータのつなぎかた

櫻井稔

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802512688
ISBN 10 : 4802512686
Format
Books
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
櫻井稔 ,  

Content Description

データから価値を生み出すには、データをヒューマナイズせよ。

グッドデザイン賞金賞を受賞した経済産業省の地域経済分析システム「RESASプロトタイプ」など、デザインイノベーションファームTakramで数々のデータ活用プロジェクトを主導する気鋭のデザインエンジニアが打ち立てる、人とデータをつなぐデザインアプローチ〈データデザイン〉の思想と手法。
データ利活用サービス/プロダクトづくりに携わるUX/UIデザイナー・エンジニア、自社のデータを用いた製品やサービスづくりに取り組む事業担当者、必読。データサービス構築における要諦と、全体設計プロセスが掴める一冊。

【著者紹介】
櫻井稔 : ビッグデータの可視化から、UI/UXデザイン、サービスデザインまで幅広く取り組んでいる。2014年Takramに参加。2007年未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエータ認定。2014年東京藝術大学美術研究科デザイン専攻博士後期課程修了。代表作に日本政府のビッグデータビジュアライゼーションシステムの「RESAS―地域経済分析システム―」のプロトタイピング、データサイエンス支援ツール「DataDiver」のUI/UX設計・デザイン、隈研吾展―新しい公共性をつくるためのネコの5原則「東京計画2020」などがある。グッドデザイン賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • shin_ash

    最近疎遠の会社のエンジニア系の後輩が「こう言うことがしたい」と言うので読んでみた。本書はデザイナー向けとされているもののエンジニアも視野に入っているので、エンジニア的には新鮮かつデータ関連のプロダクトが持つ特有の“モヤモヤ”や”もどかしさ”をそれなりに埋めてくれるのだろう。言ってることはあちこちで言われていることだが、デザイナーの文脈で語られるのが新しいのだろう。一方、人間中心に関するデザイナー特有の嗅覚的なところはデザイナーの前提なのかあまり語られない。哲学的だがユーザーにとっての現れが重要なのだろう。

  • M

    データのためのデザイン、デザインのためのデータという観点からUXUIデザイナーがどういったことをかんがえているか、という解説をしてくれている。 ビジュアルも多く、グラフ初期の図式(ナイチンゲールの作った鶏頭図とか)もあって、何ならそういったもの見るだけでも楽しい。デザイナーだけあって本としてのデザインも美しい。 具体的にどうやってるよ、という技術書ではないけれどデータを扱う人、興味がある人は開発前に一度読んでみても良い本だと思う。

  • K

    データ分析のプロでありデザイナーによる、人とデータを結びつけるための両方からのアプローチを書いた本。 最近読んだビジネス書がお粗末だったこともあって、素晴らしい本に出会えたなと素直に嬉しい。 自身の思考のプロセスの説明と、その原理となる考え方や概念の説明の仕方が非常にわかりやすい。

  • Hidetsugu Suto

    データを用いたサービスデザインのための実用的な教科書. データのためのデザイン(データの可視化),デザインのためのデータ(データの活用のためのUI/UX),そしてデータ主導型とサービス主導型の振り子モデルという3部から構成される.著者自身が実際に設計・開発の現場で関わってきた事例を挙げながら,サービス設計の基本をデザイナーらしい視点から分かりやすく解説している.デザイナーの仕事の範囲をデータデザインまで拡大することを意図して書かれているように感じられたが,理系の情報学を学ぶ学生にこそ勧めたい.

  • やまと

    データ分析をデザイナー目線でデザインしていく大事さや考え方をわかりやすく説明している本。探索と提示の考え方、アクションに結びつけること、データありきでなくどんなデータがあるか、何を分析してどう使うかのUX設計、データ主導とサービス主導を往復すること、などデータ分析には、なにを分析して何をアクションするか、そのために誰がどういう状況で使うか、結果どういった成果が得られるかを一連の体験設計が重要と改めて感じた。

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