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虹いろ図書館のへびおとこ 河出文庫

櫻井とりお

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309421193
ISBN 10 : 4309421199
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

いじめがきっかけで学校に行けなくなった、小学六年生の火村ほのか。居場所を探してたどりついた古い図書館で、体の半分が緑色の司書イヌガミさん、謎の少年スタビンズ君、そしてたくさんの本に出会い、ほのかの世界は少しずつ動き出す!世代を超えて多くの読者に愛される「虹いろ図書館」シリーズ、はじまりの物語。第一回氷室冴子青春文学賞大賞作。

【著者紹介】
櫻井とりお : 京都市生まれ。放送大学教養学部卒。都内区役所在職中、およそ10年間公立図書館で勤務。2018年第1回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞、19年『虹いろ図書館のへびおとこ』で作家デビュー。20年度まで非正規職員として関東圏の公立図書館に勤めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kitten

    図書館本。不登校な女の子が、図書館に通うお話で、実在の本がたくさん出てきて話にからんでくる。丁寧でわかりやすい児童書、かな。いじめが昭和じゃないか、と思うところもあるが。不登校を親にも知らせずここまで放置することもないだろうしなぁ。図書館が利用者の秘密を守るのは、「図書館戦争」を思い出した。評価、星2.

  • かめりあうさぎ

    初読み作者様。元図書館勤務の著者による図書館のおはなし。キャラクター設定に無理と嫌味がなくて読みやすいし、起承転結がしっかりしていてとっても面白かったです。シリーズになっているみたいなので少しずつ読んでいきたいです。

  • 北風

    タイトルからだと、どこか現実と境目にある図書館のファンタジーな話かと思ったけど、どこまでもリアルなお話だった。いじめかぁ……、いろいろと考えてしまうな。会社に行きたくなくなるわ。登校拒否とか、そういうのを子ども自身が知識として持ってなかったから、選択できなかったと言うか……。それが余計な知識だったのか、それはわからない。へびおとこが理解者であったとしても、やっぱりそういう大人の方が稀なんだよな。

  • Mayrin

    初読み作家さん。不登校になってしまった主人公と司書さんと中学生のお話。面白かったです。

  • しばこ

    学校に行けなくなった子供の避難所、隠れ場所としての図書館。主人公にとってはそれ以上の得たもの、出会いが成長の場となったよう。作中に出てくる本の紹介が巻末に載っていて、読んでみたいものもあったけど見つかるかな。

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