Books

シリコンバレー発アルゴリズム革命の衝撃

櫛田健児

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022514127
ISBN 10 : 4022514124
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan

Content Description

ここまで変わる、人間と機械の近未来!アルゴリズム革命とは人間のあらゆる活動が計測され、ソフトウェア・アルゴリズムで表現されることにより、機械と人間活動のハイブリッド化や、完全自動化に進む流れのこと。その背景には飛躍的に向上し、かつ安価に使える情報処理能力(クラウドコンピューティング)があり、これから人工知能によって革命は加速する。この革命にうまく乗れるかどうかが、今後のビジネスの成否を分けると考えられる。

目次 : 1 アルゴリズム革命とAIのインパクト(シリコンバレーは世界の姿を一変させる/ アルゴリズムで人間の活動を置き換える ほか)/ 2 クラウド・コンピューティングの本質とは(クラウドで人類の情報処理能力が豊富なリソースへ/ クラウドは巨大な設備投資で実現 ほか)/ 3 IoTとビッグデータの真価とは(あらゆるものが計測可能になる/ 売りっぱなしモデルからの脱却 ほか)/ 4 フィンテックの恩恵はあらゆる企業に及ぶ(スタートアップが切り開く新しい金融サービス/ 企業の資金調達が様変わりする ほか)/ 5 日本企業がこれからすべきこと(外部の力を取り込む「オープンイノベーション」/ シリコンバレーで人脈をつくる ほか)

【著者紹介】
櫛田健児 : スタンフォード大学アジア太平洋研究所リサーチアソシエート。Stanford Silicon Valley‐New Japan Projectプロジェクトリーダー。キヤノングローバル戦略研究所インターナショナル・リサーチ・フェロー。東京のインターナショナルスクールを経てスタンフォード大学で経済学と東アジア研究を専攻、カリフォルニア大学バークレー校で政治学博士を取得後、現職に就く。情報通信(IT)のイノベーションやシリコンバレーの経済エコシステム、クラウドコンピューティングや政治経済、日本のITガラパゴス化現象などを中心に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 5 よういち

    新しい時代の情報テクノロジーについて◆約4年前の2016年発行であるが、既に書かれている内容が実現していたり、次のステージへと移っていたり。今はまさにクラウドへの移行から、さらにIoTが広がりつつあり、私たちの身近なところでの活用方法が増えている。また数年後にはどこまで変化しているのだろう。新しい利用方法、新しいテクノロジー、もしかしたら今の新型コロナとの戦争がさらなるテクノロジーの進化を呼ぶかもしれない。◆アルゴリズム革命で広がる自動化領域/クラウドによる進化の加速/あらゆるものが計測可能な世界

  • 飯田健雄

    私は、現在のIOT、AI、ビッグ・データ、フィンテック、エグジット、AIというデジタル・イノベーションを俯瞰する良い本と思います。現在、このようなテクノロジーの進化は、日本の企業組織構造をゆっくり変えていくと思います。長期雇用、年功序列は、さらに衰退していくと思います。中途採用が増えていくでしょう。それは,一つの要因として、テクノロジーの進化が、あまりに早く、その職にとどまれない人々が増えていくからだと思っています。長い話になりますから、ここら辺でおしまいにします。

  • おがっぴ

    現在のシリコンバレーの状況を分かりやすく伝えている。 非常に読みやすかった。 現状整理には良いと思う。

  • Haruko

    スタンフォード大リサーチフェローの著者が田舎の大学に過ぎなかったスタンフォードが躍進した過程を工学部長ターマンの名を挙げて述べているのは嬉しいトリビア。米国の政財界の回転ドアの弊害は大きいが、産学連携に関しては米国流の人事交流に長があるようだ。入社後MBAを取得後すぐ辞める若い人は如何なものかと思っていたが「縁さえ切らなければ」よいという米国流考えに改める事とした。更に著者はグローバルに繋がっている世界に比して 山中伸弥教授率い京都大学IPS研究所の頭は黒髪ばかりと遠慮なく口を挟む。

  • ここ15年でシリコンバレーから様々なイノベーションの波が起きており、ITを駆使した既存業界のディスラプトしたら企業のスタートアップが目につくとしている。インテルやイーベイ、アップルからジェネンテック、ツイッター、ウーバーなどが挙げられている。機械学習でデータがアルゴリズムを書く時代であり、人間を排除したほうがスケールしやすいらしい。インターネットは分散型から中央集権型に移行しており、ほぼ無尽蔵のクラウドリソースが革命を起こすとしている。一度しか取れなかったデータがリアルタイムで取れるようになれば予測の精度

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items