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王様のプロポーズ7 烏黒の従者 7 ファンタジア文庫

Koushi Tachibana

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040756264
ISBN 10 : 4040756266
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
つなこ ,  

Content Description

無色の姉、玖珂惑香に〈空隙の庭園〉学園祭で、彩禍を紹介することになった無色。彩禍の姿で惑香と会うも、一瞬で無色だということがバレ――。「無色さんをわたしにください」黒衣が彩禍を名乗り、逆プロポーズ!?

【著者紹介】
橘公司 : 第20回ファンタジア長編小説大賞準入選作『蒼穹のカルマ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    無名が知らぬ間に転校していたことを知った無色と瑠璃の姉・玖珂惑香。その理由に納得しない惑香を説得するため、〈空隙の庭園〉学園祭・庭園夜会に招待する第7弾。転校の理由を問われて想い人の存在を告げるものの、納得しない惑香に久遠崎彩禍を紹介することになった無色。しかし彩禍が無色であることが一瞬でバレてしまい、窮地に陥った状況で烏丸黒衣が惑香に勝負を挑む展開で、これまで登場したキャラたちも集結する学園祭のあれこれも楽しかったですし、最強の保護者相手に苦闘する中で自らの想いを自覚してゆく黒衣の動揺が可愛かったです。

  • 椎名

    無色の姉にして最強の人類登場。そしてこの内容で一巻と対になる表紙なのがアツい。ここまでまあなんだかんだ上手くいくだろうが……という均衡を保っていた彩禍さんとの関係性が一気に崩れ、小学生並の恋愛下手が見えてきたのはちょっと可愛いが過ぎる。

  • じお

    ★★★★★ 無色の姉、玖珂惑香が、勝手に転校した無色の真意を問うべくやってくる、理由を説明するも納得しない彼女は「久遠崎彩禍」に会わせてほしいと言ってくる、そこで無色は学園祭のタイミングで惑香を招待し、自らが彩禍として挨拶をするのだが…、一石三鳥の学園バトルラブコメ第7巻。面白かったです、最強お姉ちゃん回、ダウナーなテンションで物理最強かつ面倒見が良くシルベル以上の姉力(?)の裏世界っぽい場所の住人で二つ名持ってるとかいう、ここに来てゴテゴテの感じだが、いい、強キャラってカッコいいですよね。→

  • ARI

    お義姉さん、弟さんをください!的な展開から始まる今回は、無色の姉である人類最強な惑香さんに認めてもらうお話。単純に物理だけで魔術を凌駕する人類最強設定とかはオタクの大好物として。そんな規格外を相手に、複雑すぎる事情を説明しようと嘘や建前を使って全部ボロが出てくるぐだぐだ具合でもう序盤からひどいひどい笑。何やかんや最終的にいちばん嘘にならない黒衣がどうにかしようとするものの、まるで歯が立たないわけで……、そして妹ちゃんがいつにもまして汚い奇声をあげてしまって……、いつも通りの王プロ雰囲気で楽しかったです。

  • 藤崎

    今回は姉襲来。口絵でビジュアル見た瞬間に「なるほどこいつは最強格」と深く強く納得するやつ。そして非魔術師にも関わらず常識という常識を軒並み薙ぎ倒す身体能力と、動物的と呼んでもなお足りないほど鋭すぎる洞察力を持つ、無断で転校した弟を心配する姉、という色んな意味で抗いがたい存在で、あらゆる虚偽が通じない・・・そう。それはたとえ、無自覚という名の感情の蓋であったとしても。みたいな感じで・・・きたきたきたきたきましたよ。ついについに、密かにぐつぐつ煮込まれた、窯の蓋が開いたともさ! ああもう、次回が待ちきれません

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