日本のカルトと自民党 政教分離を問い直す 集英社新書

橋爪大三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087212570
ISBN 10 : 4087212572
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
追加情報
:
368p;18

内容詳細

カルトが日本を、蝕んでいる。安倍晋三元首相暗殺を機に、統一教会が自民党に喰い込んでいた実態が明らかになった。だが、病巣はもっと深い。統一教会以外の宗教勢力も自民党に隠然と影響を与えている。なぜこんなことになってしまったのか?原点に立ち戻り、政治と宗教の関係を考え直す必要がある。政府職員も市民もカルトの正体を見抜く基礎知識を身につけよう。そして政教分離の原則を改めて体得しよう。本書は宗教社会学の第一人者がカルト宗教の危険性を説き、民主主義と宗教のあるべき関係について、基本から明快に解説する。

目次 : 序 カルト原論/ 第1部 生長の家から日本会議へ(谷口雅春という人物/ 生長の家と皇国主義/ 谷口雅春の憲法論/ 生長の家の政治活動 ほか)/ 第2部 統一教会と自由民主党(文鮮明という人物/ 『原理講論』を読む/ 統一教会と霊感商法/ 統一教会と自民党)/ 結 政教分離と民主主義

【著者紹介】
橋爪大三郎 : 1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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橋爪大三郎

1948年神奈川県生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京大学大学院博士課程単位取得退学。1989〜2013年、東京工業大学で勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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