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ISBN 10 : 4907574037
Content Description
まつり、民俗芸能、博物館は現代的なコンテクストの中でどう位置づけられ、新しく生まれ変わるのか。文化の再創造・再想像を試みる刺激的な論考集。
目次 : 第1部 まつり(旅人はまつりをめざす/ 明日があるさ―大四日市まつりに寄せて/ 『大田楽』がはじまりだった―芸能考証論・序説/ 芸能考証の現在―NHK大河ドラマ『義経』をめぐって)/ 第2部 民俗芸能(保存と観光のはざまで―民俗芸能の現在/ 民俗芸能の再創造と再想像―民俗芸能に係る行政の多様化を通して/ 狭められた二元論―民俗行政と民俗研究)/ 第3部 博物館(過去を知る方法―インディアナポリス子ども博物館の歴史展示/ 複数の日本を展示する―国立歴史民俗博物館のイデオロギーとプラクティス/ 物資文化の劇場―博物館におけるインターラクティヴ・ミスコミュニケーション)/ 第4部 対話編(神と鎮魂の民俗学を遠く離れて―俗なる人々の芸能と出会うために/ 祭・イベント・民俗芸能―交流で地域の誇りとアイデンティティを/ 「楽劇大田楽」十年の歩み)
【著者紹介】
橋本裕之 : 追手門学院大学地域文化創造機構特別教授・社会学部教授。1961年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学大学院博士課程中退。千葉大学文学部教授、盛岡大学文学部教授等を経て現職。専門はパフォーマンス・スタディーズ(演劇学・民俗学)。「見る/見られる」関係、およびその社会的かつ政治的な意味について、国内外における儀礼・演劇・博物館などをとりあげながら調査研究している。演劇・映像・展示などの実践的な諸領域にもかかわり、NHK大河ドラマ『義経』の芸能考証も担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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