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Pl学園obはなぜプロ野球で成功するのか? 新潮文庫

橋本清

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101361611
ISBN 10 : 4101361614
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2012
Japan

Content Description

高校球界にいまなお栄光の歴史を刻むPL学園野球部。絶対的上下関係に貫かれた寮生活と、休息を許さぬ過酷な練習漬けの日々を経て、全国から選ばれた精鋭たちは、伝統の重みと将来プロ選手として生き残る強さを受け継ぐ。自身もPL時代に甲子園春夏制覇を達成した著者が、名だたるOB選手が語る現役秘話から独自の「球道即人道」の精神に迫る野球ファン必読のインタビュー集。

目次 : 失敗はない。経験は必ず後から生きてくる―桑田真澄/ 自分の“姿勢”を見せないと人には何も言えない―宮本慎也/ 大切なのは、運を引き寄せるために何をするか―立浪和義/ 夢は逃げない。自分が夢から逃げるだけ―清原和博/ 必死に取り組めば何かが見えてくる―木戸克彦/ 神経を張りめぐらせれば相手の気持ちがわかる―金石昭人/ 野球を通じて人間性が鍛えられた―吉村禎章/ 心の部分がしっかりしていれば技術は伸びる―片岡篤史/ 勝利と敗北の差を知ってチームが強くなった―野村弘樹/ 大事なのはハート。意欲と目標を持っているか―中村順司/ 『桑田二世』にふさわしい実力をつけたい―前田健太

【著者紹介】
橋本清 : 1969(昭和44)年大阪生れ。’87年PL学園の投手として、甲子園春夏連覇を達成。’88年、読売巨人軍にドラフト1位で入団。’93(平成5)年、セットアッパーとして長嶋茂雄監督に重用され、’94年の日本一にも貢献。2001年現役引退後はスポーツコメンテーターとして活躍する傍ら、野球の普及活動にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 雲をみるひと

    元有名プロ野球選手による作者と同じPL学園野球部出身の有名選手達へのPL学園野球部の強さをテーマにしたインタビュー集。再読だが、初読時と同じくPL野球部は色々な意味で今の時代にはそぐわないという感想を持った。各選手が言うようにそれがPLの強さの秘訣だったのだろうが…いずれにしてもPL野球部から新たな有名選手が輩出されないことが確定している今、この本のまとめ方で需要があるかはかなり微妙だと思う。

  • 金吾

    ○PL学園のすごさをOBが語ります。やはり当時は伝説の高校であったことを痛感しました。清原選手がテレビで見た刑務所はPLに比べたら楽勝という趣旨の発言はドキリとしました。

  • おくりゆう

    春夏連覇し、巨人で活躍した橋本氏がPL学園のOB達とのインタビューを通じ、PL学園出身者に共通する強さの秘訣を探る本で同時に高校野球の歴史を形作ってきたPL学園について振り返る本でもあると思います。近年、失礼ながら元気がないのは何故か、まで迫るとより面白くなったのでは、と思いますが、十分に興味深い一冊。大阪桐蔭版が読みたい。

  • シュラフ

    高校野球には2つの意味合いがある。"勝つチームづくり"ということ、もうひとつは"野球を通じた人間づくり"。この本のテーマはタイトルの通りなので、この2つの意味合いについて直接触れてはいない。あくまでもプロでの成功の背景にあるPL学園での3年間が書いてある。異口同音に出てくる言葉は「PL学園の3年間に比べれば・・・」。余程に厳しい練習と寮生活で、PL学園での3年間で精神力が鍛えられたという。だが、結局のところ、才能あっての成功なのか、PL学園の指導のおかげをもっての成功なのか、今ひとつ不明。    

  • ランフランコ

    どうやら猛烈に理不尽な寮生活が数多のプロ野球選手を産む源になっているようだ。いくら金を積まれても二度と嫌らしい。どんな大変なこともあれに比べれば大したことないと思えるらしい。また、感謝が大事。徳を積めと教えられている。野球の技術的な話は全くない。まとめると才能ある者が猛烈な理不尽さに耐え、猛烈に練習して、周りに感謝し、徳まで積むとプロになれるようだ。そんな人はそうそういないと言うことだ。

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